性愛短歌-倉庫9/10
今日はやる気があるので沢山記事を出します。以前こちらの記事でやった
性愛短歌紹介の続きをやります。自信のある短歌は自選の方に載せているので、まずは上の記事からご覧ください。
では、サクサク載せていきます。一応、上の方は男性目線、下の方は女性目線の短歌になっています。女性目線の方が多いですが。
性愛短歌十六首
解ってる優しい嘘でも嘘は嘘毎晩君が泣いてることも
あれだけの行為を重ねた翌朝に飲むお〜いお茶が可笑しくって
今もまだ背中に残る爪の跡たぶん一番、幸せな痛み
ヤリマンと呼ばれるようになってなおマー君呼びを続けるあいつ
割り切った恋でも愛でもない関係セフレと呼ぶには濃すぎる二人
西陽窓シーツを一人取り換えておとことおんなが混ざった匂い
二日酔いじゃない朝君のいない朝寂しい気持ちを抑えて、紅茶
気持ちとか愛とか言葉は偽物で体温だけが本物だから
絶対に叶わぬ恋と知っていて肌を貸し出す私は馬鹿だ
優しい言葉にときめくのうちはまだ女じゃなくて女の子だから
浮気相手気になるけれど我慢する嫌われないよういい子にしてる
夏のこと初めて知った二週間あなたの匂い深夜のコンビニ
カクテルも映画もキスも要らないの二人になれない2人だから
仰向けで眠る貴方の喉仏初めて知った私の性癖
「飲みたい」の真意を探って分からなくて結局赤い下着を選ぶ
スコールのように私を濡らしてはぬるい空気に消えていった恋
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