教育実習は死ぬほど楽しかった

人にもよるが教育実習は大変だと言う。僕も行く前はめっちゃ不安だった。夜遅くまで帰れないのが普通って聞いてたから。でも実際は違った。帰ろうと思えば5時には帰れた。
実習では僕を含めた3人。その2人はいつも夜遅く帰っていた。そのなかで僕は5時には帰れたけど暇だったのでお喋りをしながら6時頃に帰っていた。

正直、学校の先生よりいい授業が出来る自信があったし、生徒との関係作りにも自信があった。実際、授業は先生よりいいものを展開したつもりである。教材研究とかも含めて5時には帰れた。いや、もっと早く帰れた。

実習中は色々な先生の授業を見に行かされた。6時間分の授業を立ちながら見るのが1番キツかった。1週間目は悪目立ちしないように大人しく従ったが、9割の先生がつまらない授業していたのでそれ以降はサボっていた。

サボった時間は授業の準備か寝てるか、体育に参加して遊んでいた。サボっていた時間にやることをやっていたので、定時に帰れたのだ。
それでも先生よりいい授業したんだから文句は言えないはず笑笑。

てことで、必要ないと思ったことは勝手にサボってほかのことに当てていた。特に、生徒とのおしゃべりに時間を使っていた。控え室にいたり、先生の近くにいると無駄に時間を取られる危険性があったのと、生徒と話しているとほかの先生は僕に絡んでこないので色々と楽だった。

今振り返っても後悔はなくいい選択をしたと思っている。生徒と沢山話したことで色んなことを聞いたし、最後にはお菓子やメッセージカードをたくさんもらった。実習生の1人はなにも貰えていなかったから皮肉なもんだ。その人はいつも1番遅くに帰っていた。授業はひどかったけど。

ただ、がむしゃらに頑張ったとか、時間をかけたからといいって結果が出るものでは無い。ってことがよく分かった。

だって1番楽をして1番楽しんだと自負している。自慢に聞こえるかもしれない。それでもいい。だって自分の良かったと思う経験談だから。

これから教育実習に行く人の助けになれば幸いだ。

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