O.ヘンリーの「賢者の贈り物」がスキ。昔NHKで人形劇やってたの観て、綺麗な話だなあ、と子供ながらに感じたのすごく覚えてる。大人になるにつれて忘れるからなあ、些細な思いやりとか敢えて言わない優しさとか、それを綺麗だと思える感性とか。
よく「わ、あの子もうちょっとで誕生日じゃん、何か考えないといけないじゃん」って話してるカップルの片割れとか友達グループ目にするんだけどさ、ちょっとヤな感じ。だってお誕生日のお祝いって義務じゃなくて権利じゃん、「お祝いしたいなあ」って気持ちと費やしてくれるその時間が嬉しいのになあ
「守る」って言葉には無意識的な上下関係が伴う。守る側が強くって、守られる側が弱い。場面によってその良し悪しはかわるけど、日常に溢れてる構図。でもこの言葉があるから私は恋愛ドラマを楽しめるんだよなあ。だって守られたいじゃん、そこに思慮があれば多少の強引さはラブの調味料だよ〜!