1月に読んだ本まとめ
はじめに
今年の新しい取り組みの一環で読んだ本を履歴として残そうと思い毎月読んだ本を総括して感想とか書いていこうと思います。
あくまでも自分がどういう本を読んでいるのかをメモ書きしつついろんな人にいろいろなお勧めの本を教えてもらいたいところが本音ではあります。
とりあえずは、100冊/年ぐらいを目標に据えつつマイペースに進めていこうと思います。
漫画とかに関してはもっと読んでいる関係上書くのが大変なので、そちらに関してはブログの方で補完してますのでご興味あればどうぞ。https://ponyjack.hatenadiary.com
1冊目:かまって新卒ちゃんが毎回誘ってくる。
初手、ラノベです。帰省とかに際して新幹線の中でふわ~っと読み切れるものを、ということでチョイスしました。
YouTubeでボイスコミックが100万再生突破している人気作品だとか。
ラブコメものは読んでて不快になる確率が低く、手軽に読めるので結構好きだったりします。
本作は、ヒロインの女の子が先輩社員へのラブコール攻撃が多く恋の駆け引きというより押せ押せです。ドラクエでいうガンガンいこうぜ!
社会人ラブコメでも、主人公がモテモテなのは変わらないのでそういったのが苦手な方には向かないかも?自分は涼森先輩が主人公にとられずに済んだのでノーダメージです。
2冊目:厳しい女上司が高校生に戻ったら俺にデレデレする理由
2冊目もラノベです。イラストレーターが「がんばれ同期ちゃん」で人気のよむさん。表紙をよむさんが描くってことだったので購入しました。
一応最新4巻で完結とのことで、過去に買って頭1章だけ読んでなんとなく後回しにしていた本作を1月に読み切りました。
こちらも社会人ラブコメ…と行きたいところですが、実際はタイムリープして身体は高校生、精神は社会人、コナン君もびっくりの超常現象から物語は始まります。
両片思いがかみ合いそうで嚙み合わない、主人公の自己評価の低さだけはこのまま続いちゃうとちょっと作品としては読みづらくなってしまうなぁ、なんて思いながら読了。
高校生ラブコメものなので、努力・友情・恋愛、の三要素でお話は展開していきます。お話の中でタイムリープの存在はなんならこの二人の周り全員してるんじゃないか?なんて疑念を抱いていますが4巻で解決するのかしら…?とりあえず、2巻~4巻まで全部そろってるのでゆったり読んでいこうかな、なんて思います。
3冊目:くすぶり中年の逆襲
ここからエッセイゾーンです。
3冊目は、2021年M-1グランプリ優勝コンビ、錦鯉のお二人の自叙伝です。
この自叙伝、語り部という存在がいるわけではなく二人のラジオを文字おこししたかのような出来上がりになってます。
なので、めちゃくちゃ読みやすい作品になってます。活字がそんなに得意じゃない人でも、音読してくれるサービスを使うとラジオ感覚で聴けてとても楽しい作品です。
この二人のブレイクするまでの苦労・ルーツ・笑いの原点、暗い話をしているはずなのに笑い話のように読めるあたり二人の話術がすごいなーなんて思えます。
初めての独演会のDVDも発売されるそうで、錦鯉、波にのってますね。
4冊目:自意識とコメディの日々
4冊目は、放送作家のオークラさんの「自意識とコメディの日々」です。
自分の知らない「お笑い」の世界に青春と生きがいをかけた人たちの物語。
オークラさんの視点で語られる、今売れている芸人たちが劇場や小さなライブステージで鎬を削りあい、磨き上げていた東京お笑いシーンの裏側が見えて非常に面白いです。
ただ、お笑い芸人の年表を追っているわけではなく、オークラさんの自意識と目標と、そしてエゴが見え隠れして熱をしっかり感じられます。
オードリー若林さんのエッセイと近い感覚もあり、そちらが好きな方は本作も楽しく読めると思います。
帯のバナナマンからのコメントがまたオークラさんに対する信頼と感謝が見え隠れするのでぜひ帯を見ていただきたいです。
5冊目:作家で億はかせげません
5冊目は、仮想戦記やライトノベル作家の吉田親司(よしだ ちかし)先生のエッセイです。
この作品は、作家で食っていこうなんて考えている人に向けての作品になっていますが、個人で仕事を作っているような人こそ読むべきだな、なんて思います。
一般の人が作品を発表しやすくなった現代だからこそ、生き残るための行動はなんだかんだで地道な行動がすべてです。
中身はもちろん物書きで食っていきたい人に向けた手法を中心に経験談を連ねて書いていますが、作家じゃなくても見習うべき点はたくさんあると感じました。
凡才ならではの生きるテクニック、と書いてありますが物語をかける凡才は自分にとっては天才なんだよなぁ…
番外編:クイックジャパン 158
東京03大特集号のクイックジャパン。
ライブで食える芸人、舞台に立つ芸人みんながあこがれるコント師の魅力が詰まった一冊。
オークラさんの自伝を読んだ後にこれを読むと、東京03に肩入れしたくなる気持ちがふつふつと湧いてきます。
職人とはまさに彼らのことを指す。そういう風に感じました。
終わりに
1月は5冊+雑誌1冊と、思ったより少ない感じでフィニッシュ。
2月に入って、ゆったり読んでいますが本との出会いは一期一会。みなさんも少しでもいいので話題になった作品や、コミカライズされている作品の小説をぜひ手に取って自分の知らない世界の扉を開けてみませんか?
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