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【アンケート結果】出欠に迷う結婚式への向き合い方
※本記事は、一部Gemini(Googleの生成AI)を使って制作しています。
20代後半、結婚式の招待が増えはじめるお年頃です。もちろん基本は喜んで参列したいところですが、時間的・金銭的な負担も大きいため招待者との関係によっては参列を迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
本記事では、先日実施したアンケートで集まった回答をもとに「出欠に迷う結婚式への向き合い方」についてまとめてみます。
結果概要
まずは回答してくれたみなさん、ありがとうございました!
言語化力の高さはもちろん、相手への寄り添い力と自身の意志を貫くバランスが絶妙で、回答の端々からしなやかな強さを感じられました。
【アンケート実施期間】
2024/10/13~10/27(2週間)
【回答方法】
Googleフォーム(noteとXで募集)
【回答者】
25歳~32歳の10名 ※最頻値は28歳(4人)
【結婚式の出欠に迷った経験の有無】
ーある:40%
ーない:60%
1.出欠に迷う主な理由
実際に出欠を迷ったことがある人からは、迷った理由として以下の点が挙がりました。
関係性の希薄さ: 卒業後疎遠になっている友人、一度しか会ったことのない同僚など、関係性が薄い相手からの招待に戸惑う人が多いことが分かりました。
時間と費用の負担: 結婚式への参加には、時間だけでなく高額な祝儀も必要となるため、その負担を大きく感じる人も少なくありません。
人数合わせ感: 招待された側が「人数合わせ」と感じてしまうケースも散見されました。
実際の回答(参加を迷ったことがある人)
迷った結果の判断は人それぞれで、リアルな葛藤も垣間見えました。
ケース①
【招待者】
学生時代の友人。卒業以来、一度も会っていない。
【迷った理由】
もうずっと会っていないのにお金と時間を使いたくない...。
【選んだ結果】
欠席
【当時の選択を振り返って】
一度出席すると言って招待状が来てから断ったので、もっと早く断るべきだった。欠席したこと自体は英断。
ケース②
【招待者】
①大学のサークル同期
②前に勤めていた会社の同期
【迷った理由】
①当時グループでは時々飲み会をしていたが、それほど親しくなかった。大学を卒業した後一回しか会っていない(その時に結婚式に誘われた)。
②当時からそれほど親しくなく、人数合わせ感があった。
【選んだ結果】
①出席 ②出席
【当時の選択を振り返って】
どちらも楽しかったし、久しぶりに会う人がたくさんいたので同窓会的な感じで行ってよかったとは思っている。ただ、今後は回数も増えるし選んでいかないとな、、と思っています。
ケース③
【招待者】
①小学校の友達
②一方的に慕われている会社の後輩
【迷った理由】
①ふたりで遊んだこともなく、大学時代に1.2度一緒にBBQした程度の仲だった為
②ふたりで遊んだことはなく、直属の後輩期間も半年であった為
【選んだ結果】
①欠席 ②多分出席せざるを得ない
【当時の選択を振り返って】
①海外出張と嘘ついて、その後2年くらい罪悪感があった
②今日ちょうど会社の上司(なかよし)の結婚式にその後輩が来ていて、すごく嬉しそうに参加前提の話をされたので…ここは大人の対応するしか…
2. 出席・欠席の判断基準
これまで出欠を迷ったことがない人の理由としては、以下の内容が寄せられました。
・2回とも、大好きな友達だったからです!
・行きたい人か、行きたくは無いけど行くしかない人の誘いのみだった。
・本当に仲良い人からしか招待されていないから。
・参列回数1回、兄の結婚式だったため。
・(迷う相手からの招待自体がありませんでした)
・かなり親しい友人だったため。ただ遠方かつ交通費こちら負担だったので親しくなかったら迷ったかもしれません
迷ったことがない人たちは、今後迷った際の判断基準として以下の点を挙げていました。
今後の関係性: 将来的に会う可能性があるか、あるいは会わざるを得ない状況かによって判断する人が多いようです。
経済的な負担: 大金を払ってでもお祝いしたいと思える間柄かどうか、という経済的な側面も考慮する人がいます。
心の状態: 喜んで参列できるか、という心の状態を重視する人もいました。
実際の回答(参加を迷ったことがない人)
・今後の人生で必ず会いたいと思うかどうか。会わざるを得ないかどうか。
・ほぼ関わりがなかった人の場合、日程が他の友人の結婚式、本当に大事な予定(絶対ずらせない)と被っていた場合
・迷った時点で相手に失礼だから行かない。
・大金を払ってでもお祝いしたいと思える間柄かどうか。
・今後も付き合いたいと思うか、さしでも会いたい(会える)人か、喜んで参列できるかを問い、それでも迷えば数値化して考えます
・親しさ度と周りの人が行くかどうか
3. 悩んでいる人へのアドバイス
最後に、今悩んでいる人への温かいメッセージもたくさん寄せられました。ポイントとしては主に以下の4点です。
一拍置く: 招待されたらすぐに返事をするのではなく、一度持ち帰って考える時間を設けることが大切です。一方で、相手のことも考えると早めに断るのが誠実でもあります。
正直に伝える: 自分の気持ちを正直に相手に伝えることが、お互いのためになります。
コミュニケーションの必要経費と割り切る: 知人が多ければ、結婚式への参加をコミュニケーションの必要経費と割り切る考え方もあります。
「呼ばれたら行く友達リスト」を作成する: 事前に「呼ばれたら行く友達リスト」を作成しておくことで、判断をスムーズに行うことができます。
実際の回答(参加を迷ったことがある人/ない人)
ざっくり、「自分の気持ちを大事にするタイプ」「バランスをとりながら落とし所を見つけるタイプ」に二分されました。
・早期段階から断ろう!
・自分の気持ちに正直になれ!
・もともとの予定があった、祝儀が高いと感じる、断りにくい関係性など、出席しても素直な気持ちでお祝いできないのならば出席しない方が双方にとって幸せなのではないか?と思います。
・出たくないものに30000円、精神的にも経済的にもきついので、嘘も方便ですよ!
・突然結婚式に誘われたときは一旦持ち帰ってその場で返事をしない(そのへん日程調整してる予定があって、とか、他の人の結婚式が入るかもしれなくて、とか言う)、事前に「呼ばれたら行く友達リスト」を作っておくなどして、軽率に「行く」と返事しないことが大事だと思っています。(と言いながらわたしは軽率に返事をしてしまっています、、、)
・他のゲストを探ってみたらゲスト側に会いたい人がいたりするかもなので探ってみるといいかも?
・知人が多ければコミュニケーションの必要経費と割り切り、今後会わないなら早めに『親族の式が同日』と伝えて断るのが吉!
主催者側を経験した人ならではの視点も印象的でした。
・結婚式って先のことだから断りにくいと思いきや、主催もした側としては参加しにくいでしょう…という引け目が(少しは)あると思うのでちょうどその日親戚の結婚式で…とか言って断っていいのでは?!と思います!
おわりに
友人との会話をきっかけに興味本位で実施したアンケートでしたが、みなさんの多様な考え方に触れられて非常に面白かったです。
このようなトピックに関してXでは「結婚式は縁の切れ目」「若いうちは誘われた式には全部行くべき」のような極端な意見がピックアップされがちですが、今回はnoteという良質なメディアを中心にバズ狙いではない等身大かつフラットな意見を集められたのも貴重でした。
とある調査では以下のような結果も出ており、案外自分の気持ちを重視してもいいんじゃないかな?と感じました。
招待側として不参加の返信を受け取った119人では、38.7%が「特に何も感じない」、53.8%が「仕方ない」と回答しており、不参加の返信に対してそれほど気にしていないことが明らかになりました。
時代に沿った結婚式のあり方については私自身も興味を持って考えているテーマで、上記で引用したトキハナ社が行っている「令和の結婚式を考える会」というプロジェクトの動向にも注視しています。
今回のnoteを通じて結婚式の出欠に迷っている人の心が少しでも軽くなったら幸いです🌱
改めて回答してくれた皆様ありがとうございました!
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