今、世界のファッション界では、男女を超えたアンドロジナスという流れになっている。
もともとアンドロギュノストというギリシャ神話にででくる両性具者から来ていて、ギリシャ語でアンドロジナスという。
ふと観音像が浮かんだが、観音様は、男性でも女性でもなく、両性を超えた存在となっている。
もともとそういう概念がない状態だったのかもしれない。
いろんな区分けをして、比較をおこうのが人間の歴史だったのかもしれない。
男性も女性も関係なく着こなすと言うならば、アンドロジナスではなく、カンノンと本来呼ぶのではないかとふと思ってしまった今日この頃です。