セミの鳴き声
昨日の猛暑をピ―クに秋へのシフトが初まった。
もうすでに、虫の音が、聞こえる。
面白いように蝉の鳴き声もパタッと止まる。
目には、見えないが、確実に自然界は、巡っていることを感じる。
蝉でいつも不思議に思っていたことが、あった。
それは、日を追うごとに、きちんと、鳴く季節、鳴く時間帯が種類が違うこと。
クマゼミは午前中、アブラゼミは午後。ミンミンゼミは日中。ツクツクボウシとニイニイゼミは終日。ヒグラシは朝夕。
個人的には、ヒグラシを聞くと、そこはかない感情になる。
いにしえびとも同じように聞いていたと思うと、なんか大きな時間の流れに生かされている想いがある。
なぜ、ずれて鳴いているのか。
蝉は、オスしか鳴かない。メスを呼び寄せる為だが、いろんな種類が、同時に鳴いてしまったら、わからないからだそうです。
そうだとすれば、お互いの命を尊重し、種族反映をカバーしていることになる。
誰がそんなコントロールをしているのかとあらためて、思った今日この頃です。
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