ポストの照明をスマホで操作できるようにしてみました。
※本記事の施工は電気工事士の資格が必要になります。
皆さんはポストについている照明を活用していますか?
私は今まで使う機会があまりありませんでしたが、せっかくあるので活用したいと思い自動化を試みてみました。仕事帰りで明かりがついているとホットするし、防犯にもなればなと考えています。
今回のDIYでできること
1.スマホで制御できる
スマホのアプリで簡単にON,OFFができます。遠隔で操作することができます。
2.スケジュールでコントロールできる。
時間になったら点灯、時間になったら消灯の設定ができます。設定しておけば、夕方、暗くなる頃に自動点灯でき、仕事帰りなど、家に帰る頃に明るくできます。細かいスケジュールも設定できるので、不要な時間帯にはOFFにでき、電気代も節約できます。
3.防犯になる
アプリではおでかけ設定があり、ランダムで点灯できるらしい。人が家にいるかのように演出が可能です。
用意したもの
照明制御用コンセント(tapo T105/tp-link)
コンセントと器具のプラグの間に入れて、器具を制御するために使用します。今回の器具はポスト灯です。専用のアプリによって制御します。露出型コンセント(WKS111/panasonic)
tapo T105に電源を供給するためのコンセントです。プラグ(WH4019W/panasonic)
ポストの照明側につけて、コンセントにさせるようにします。
やってみる
①ポストの照明の配線を見つける
今回はユニットバスの点検口からポストの照明配線を見つけました。
見つけ方は、検電器を使用すると簡単に判定できます。ポストの照明スイッチの入切りで検電器の反応を見て判断します。ポストの照明が点灯しているときは検電器が反応して、消灯しているときには反応がなくなります。
②配線を切る
配線を切る前にブレーカーを落とします。落とすブレーカーを間違えている可能性もあるので、切る寸前にも検電をして、無通電状態を確認します。
③コンセントを取り付ける
切り離した線の一次側(ブレーカー側)にコンセントを取り付けます。
④プラグを取り付ける
切り離した線の二次側(ポストの照明側)にプラグを取り付けます。
⑤電源投入と機器取り付け
ブレーカーを入れ、テスターで電圧値が正常か確認してから機器を取り付けます。
③と④で取り付けたコンセントとプラグの間にtapo T105を取り付けます。
⑥設定
Tapoのアプリで設定を行います。
画面右上の+をタップして今回使用するP105を追加します。
P105が追加されました。
16:30に点灯して23:40に消灯する設定にしました。