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シマノフスキ マスク

「シマノフスキ マスク」

こんな曲。

https://youtu.be/p0zlpb6coBY

このあいだ、シマノフスキの「メトープス」を演ったのだけれど、「マスク」は、「メトープス」が書かれた1915年の、翌年、1916年に書かれた。

「メトープス」も「マスク」も、ドビュッシーとラヴェルの影響を受けた、印象派的な曲だけれど、どちらかというと、「マスク」はラヴェルに近いと思う。

シマノフスキは、もともと、ショパンやスクリアビンに影響を受けていたのだけれど、この時期は、印象派に強く影響を受けている。

1915年には、ドビュッシーとラヴェルに会っていて、「メトープス」と「マスク」は、ドビュッシーとラヴェルのオマージュと言っていいのかもしれない。

シマノフスキは、若い頃には、ショパンとスクリアビンの影響を感じさせる曲を書き、この頃にはドビュッシーとラヴェルの影響を感じさせる曲を書き、このあとは、ポーランドの民族音楽の影響を感じさせる曲を書いてゆくことになる。

さて、「マスク」を演るかどうか、逡巡している。

そして、「今は演らない」方向に傾いている。

「マスク」は、どちらかというと、リズムの曲。

少しずつ民族音楽の打楽器の色が出てきている曲。

演れば楽しいと思うし、リズムの曲は絵をつけやすい。

でも、少し保留にする。

と思う。

この気持ちは、明日になれば変わるので、僕自身、まだ決められない。

昨日まで候補にもなかった曲を、朝になって、「あ、演ろう」と思って演る。

そんな感じ。

魅力的な曲で、候補曲。

そんなところ。


#Szymanowski #Classic #Piano #DTM


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