寝坊した
朝5時すぎのめざまし時計のチャイムの音を聴いて停止操作をして、目がさめたら6時前だった。
今朝の夢が印象に残っている。
ここからクルマで10キロメートルくらいの山の中。
坂道を上り、幹線道路から枝分かれして集落へ降りてゆく坂道を下る。
そこには集落がある。
何度か行ったことがあるけれど、それがどこだかは思い出せない。
坂道を登ってくる人たちとすれ違い、集落の入り口近くにある大きな家の前に車を停めて、家の中に入る。
年配の女性二人が出迎えてくれた。
彼女たちは、僕たちにはわかる言葉で話してくれるけれど、彼女たち同士で話す言葉はわからない。
そこで目が覚めた。
寝ぼけ頭で、枕元に置いてあるMacBookAirを開いて、新聞のページを開いたところで、この記事が目に入った、
https://mainichi.jp/articles/20210305/ddm/002/070/015000c
アイルランド飢饉と、そして、「涙の道」の記事だ。
「涙の道」は、以前にnoteにも書いた、「Shenandoah」に深く関わる事件だ。
彼女たちは、もしかしたら、「涙の道」と「Shenandoah」にゆかりのある人たちなのだろうか。
彼女たちは、僕たちに優しくしてくれた。
ネイティヴ・アメリカンと因縁浅からぬ僕は、何をすればいいのか。
無理をすることなく、これまでのように、できる範囲で、いろいろなことをしてゆけばいいのか。
レンダリング待ちになっている「Shenandoah」の絵をフィルムにすることが、とりあえず直近に控えた活動になる。取るに足らない絵だが、これも小さな活動のひとつになる。小さなことだけれど、おろそかにしないでおこうと思う。