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適職

「適職」

曇り。雨上がりの朝。暖かい朝。

今朝の収穫は、樹脂の破片2個。

さて。

いまでも、会社のことを思い出すのだけれど、少しずつ、ほんっとうに少しずつ、咀嚼が進んできている。

と思う。

当時は、世のため人のため社会のために役に立ちたい、と思って、就職する会社を選んだ。

しかし、会社には違和感しかなく、僕が最良、と思うことは、1000%否定され、会社から指示されることは、1000%違和感のあること、嫌なことばかりだった。

会社を辞めた後に、なんでうまくできなかったんだろう、と、思い返すたびに思ったものだったけれど、そんな状況では、うまくゆくはずはないのだ。

「誰かのために」なんて思わないでいいんだ。

ただ、一生懸命に、楽しくやっていればいいんだ。

誰かのためになるとか、誰かが喜んでくれるとか、そんなことは、知ったこっちゃない、というスタンスでいいんだ。

というふうに、最近になって、思うようになってきた。

それでいいんだ。

謎解きの旅は、まだまだ続く。

というわけで、というわけだ。

なんくるないさ〜。

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