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Photo by
yumekare
シマノフスキ 9つの前奏曲 ほか
「シマノフスキ 9つの前奏曲 ほか」
というわけで、シマノフスキの「9つの前奏曲」と「前奏曲とフーガ」を弾いていて、今日、弾き終わった。
たいへんだった。
シマノフスキの曲は、昔から好きで、長大で大編成な管弦楽曲をDTMで演奏しようとしたこともあった。
「9つの前奏曲」と「前奏曲とフーガ」は、初見で初聴。
どんな曲かわからないけれど、前奏曲シリーズを弾いてきて、シマノフスキも弾こう、と思って弾き始めた。
難しい曲で、僕の手には余るのだけれど、まあ、なんとか音にはなったかもしれない。
ショパンとスクリアビンの影響を感じさせる曲から、次第に、シマノフスキの独自の世界へと没入してゆく様子は、実に迫力がある。
シマノフスキは、数多のクラシックの作曲家の中でも、特筆して精緻で美しい作曲をした人、と僕は思っている。
天才中の天才だ。
20世紀初頭のいろいろな作曲家の前奏曲を弾いてきたけれど、これで、ちょっと一休みしたい。
疲れた(笑)。
というか、シマノフスキよりも新しい作曲家になると、著作権保護期間中になって、演奏できない。
スタンフォードよりも古い作曲家になると、自分的に楽しくない。
ということで、弾けて弾きたい前奏曲は、だいたい弾き終わったかもしれない。
前奏曲は、多くの作曲家が書いているので、気がついていない曲や、知らない曲も多いと思う。
知らない曲を発見したり、知っている曲を弾きたくなったら、また弾くこともあると思う。
とりあえず、ひとやすみ。