スクリャービン ピアノソナタ 10 作品70
「スクリャービン ピアノソナタ 10 作品70」
今回、スクリャービンさんの「ピアノソナタ第10番 作品70」を弾いてみた。
この曲の作曲年は1913年。なので、お亡くなりになられる少し前の曲。晩年の曲、と言ってもいいのだけれど、亡くなられたのは、43歳のことだった。
出来栄えは、この程度、というところ。DTMに向いた曲と向いていない曲というのがあって、たぶん、スクリャービンさんの後期の、6番以降のピアノソナタの中では、いちばんDTMに向いているのではないかと思う。難易度的にも、最高難度とされる曲の中では、易しいほうだろうと思う。
トリルが多用されていて、通称「トリル・ソナタ」と呼ばれる。が、楽譜に書かれた指示を見ると、スクリャービンさんがトリルで表現したかったのは、たぶん「光」なんじゃないかと思う。
さて。
というわけでとにかく弾いたぞ。
最後まで弾き切る時間とモチベーションとパワーとアイデアと、いろいろなものを授けてくださった皆様に感謝申し上げます。
Scriabin Piano Sonata 10 op.70
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