フェリックス・ブルーメンフェルド 3つの夜想曲 作品51
「フェリックス・ブルーメンフェルド 3つの夜想曲 作品51」
晴れ。朝6時の気温は10.7℃。これから20℃近く下がる。
コスモスが元気に咲いている。
今朝の収穫はタバコの吸い殻2本と、菓子の包み紙1枚。
さて。
ようやっと、ブルーメンフェルドさんの曲をひとつ弾いた。
フェリックス・ブルーメンフェルドさんは、1963年のお生まれで、1931年のお亡くなり。
現在のキロヴォフラード州のクロピヴニツキーのお生まれ。
オーストリア出のユダヤ人で、国籍はロシア。
ウラジーミル・ホロヴィッツさんのピアノの先生だったらしい。
とのこと。
以上Wikipedia調べ。
Wikiに書かれていて印象的だったことがあって、ブルーメンフェルドさんのピアノの弾き方は、指をまっすぐに伸ばして弾く弾き方だったらしくて、ブルーメンフェルドさんに教わったホロヴィッツさんがこれを継承していて、たしかにホロヴィッツさんも、フラット・フィンガー奏法だった。
ホロヴィッツさんが弾くトロイメライ。
https://youtu.be/qq7ncjhSqtk?si=C00nFriRGbLuTobo
余談だが、僕が通っていたオルガン教室では、フラット・フィンガー奏法は禁止で、僕は、いつも、指の形を直された。
さて。
3つの夜想曲の各曲は次の通り。
1 歌
2 夢
3 幻
曲は、20世紀の後期ロマン派の曲。後期ロマン派と、early 20C の中間、というところ。グラズノフさん、シベリウスさんたちと同じ世代の曲、という感じ。
曲は、よく書けている、という印象。言うまでもないけれど、楽聖のひとり。自由自在に音を操って、変幻自在に音楽を編む、という言い方がぴったり来る。教授的というよりも、職人的、というところかもしれない。
後期ロマン派の曲は、演奏は難しい。音を間違えないように、注意深く音を拾って、テンポもしっかりつけて、と、神経を使った。
とりあえず弾いたぞ、というところで。
フェリックス・ブルーメンフェルド 3つの夜想曲 作品51