次の絵がだいたいできた
「次の絵がだいたいできた」
先月に着手した新しい絵がだいたいできた。
ほとんど動かない。
特殊な光学効果も使っていない。
ジオメトリの量も少ない。
ということで、レンダリングは短時間で仕上がる。
あと、テストを繰り返してシーンの制作を終わることになる。
のだけれど、テストしないで、レンダリング結果を見て、修正してレンダリングしなおしてもいい。
というくらいの軽さ。
手抜きと言っていい。
昨年もそうだったけれど、この時期の創作は、手抜き感満載。
僕の大半のリソースを、雪かきと、冬を越すことに当てているのだから当然だ。
しかし、手抜き、と言っても、表現はちゃんとしたつもり。
画面に映る抽象的ななにかには、それぞれ意味がある。
画面はほとんど変化しないけれど、ちゃんとストーリーがある。
画面の構成にも意味がある。
絵のいくつかの部分は、音楽とシンクロしている。
音楽を聴きながら、抽象的な絵を見ながら、何か物思いに耽るのもいい。
もちろん、居眠りしてもいい。
縁あって、この絵を視聴することになった人たちの魂に、なにかが届けばいい。
いまレンダリングしている2本のうち1本のレンダリングは、順調にゆけば、今月中に終わる。
レンダリング待ちは3本あって、その3本のレンダリングが終わるのは、4月以降。
今日作っていた絵のレンダリングに取り掛かるのは、そのあとだ。
レンダーファームを使えば、1日か2日で終わってしまうが、そんなお金はない。
また、何本か、お蔵入りすることになるかもしれない。
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