元駐妻が4年ぶりに再就職した会社を半年で辞めた件
こんにちは。
元ベトナム駐妻、現Webマーケターをしているぽん太郎と申します。
過去記事を知ってくださっている方は、タイトルを見てずっこけた人が多いと思う。
自分でも書いていてずっこけてしまったくらいだ。
思えば半年前のこの記事で、運命的な出会いを果たしたはずの会社。
それが、まさかこんなことになるなんて。
ぽん太郎よ、どうした?
今回の手記は
ブランク四年の元駐妻が正社員で職場復帰を果たすも入社半年で辞めるまでの物語と、
それより得た教訓を書こうと思う。
何かが得られるかもしれないし、何も得られない可能性もある。
でもこんな例もあるんだなぁという事で読んでもらえたらとても嬉しい。
それではどうぞ。
なぜ入社したのか?
全ての始まりはここからである。
以下、再就職した会社をA社とする。
あまり詳しくは書けないが、
A社は少しニッチな分野を攻めている会社で
その業界の中では一、二を争う存在である。
「この会社に入れば何か面白いことができそう」
「子持ちの私をとってくれるならば、柔軟な会社なんだろう」
そんな楽観的な見通しからであった。
私自身元々ADHD気質を持ち合わせていることもあり(診断済)、
何か一つのことを黙々と行うよりも常に新しい挑戦をできる環境に惹かれるところがあった。
A社は流行に合わせて様々な戦略に挑戦していくスタイルで顧客から人気を博しており、まさに私のやりたいことにぴったりだと思った。
そしてそれは入社後も嘘ではなかった。
刺激的な毎日だった。
ただそんな理想の仕事に就くと言うことは、引き換えに多くのことを差し出さなければならないと言うことを、入社前の私は深く考えていなかった。
ここからは、辞めるまでの半年間の経過を
当時の記憶や手帳に書いたメモなどを追いながら書いていく。
1ヶ月目 (仕事楽しすぎ期)
転職してすぐ、
私は希望とやる気に満ち溢れていた。
新卒の頃は会社に行くのが嫌だったし、バイト時代はバイト先がある日突然爆発しないかなとか考えていたのに。
A社に入社して、
「大人と働くことがこんなに楽しいなんて」と本気で思った。
育児から解放されて言葉の通じる人間とコミュニケーションが取れる喜び。
子供のおむつ替えや癇癪に手を止められ、無限に散らかされた部屋の片付けをするのではなく
ひたすら自分のやることに集中できる喜び。
自分の仕事が他人から評価されて、その上お金までもらえる喜び。
この頃のスケジュールはこうだ。
フルタイム9:00-18:00出勤。
朝8時に娘を保育園に送り届けた後、通勤電車内でマーケター講座を聴きながら出勤。
退勤後も車内で本を読み勉強。
19時に保育園にお迎え。帰宅して寝かしつけが終わってからは夜中までA社のことについて勉強。
夜12時に就寝。
土日も隙間時間に勉強。
よくぶっ倒れなかったものである。
しかしそのおかげか、スタートダッシュ時の上司や社長からの評価はかなり良かったように思う。
熱心だよね、頑張ってるねと色んな人に声をかけてもらった。
この頃は仕事が楽しくてしょうがなく、アドレナリンが出まくっていた時期である。
2ヶ月目 (疑問期)
徐々に慣れてきて、仕事を乗りこなせるようになってきた頃だ。
がむしゃらだった1ヶ月目を乗り越えてふと周りを見渡して、会社についても冷静な目線で見ることが出来るようになる。
この頃から薄々気づいてはいたが、A社では
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