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歯肉癌 ♯6 入院~手術日の出来事

2023年2月13日(月)入院

9:30~10:30 病棟受付へ
主治医先生の説明を受け、私はそのまま帰宅。
世の中的にはコロナは収まっていましたが、病院は厳戒態勢。家族とはいえ、病室には入れませんでした。
オットは、体力測定やら心電図検査やら麻酔の説明やらで、なにかと忙しい2日間だったそうです。

2月15日(水)手術当日

8:00 私、病棟受付へ。面会エリアで待機。
9:00 手術着に着替えたオット、点滴台を片手に手術室へ。面会エリア通過の瞬間、貴重品(財布、保険証、スマホ、PC等々)を預かる。

手術前に会えたのはこの一瞬だけでした。
まぁ、こんなものか、、、と思いつつ、看護師さんに案内され、個室の待合室へ。…こちらもコロナ対策で待機できるのは一人だけ。ただ、完全個室だったので、PCとポケットWi-Fiを持ち込んで、映画三昧させていただきました。

15:30ごろ 口腔外科部分の手術が終わったということで、手術室付近の部屋にて主治医先生から説明を受けました。取り出した患部と、術中の写真を見つつの説明で、とても分かりやすかったです。

この手の画像は得意な私。腫瘍によって赤黒くぐちゃぐちゃしてた患部付近が、いろいろ取り除かれてスッキリ綺麗になっている様子に、「わぁ~キレイさっぱり♪」と思わず感動。
この手の画像が苦手な夫は、一切見ていないそうです。

その後、腓骨皮弁による顎再建の形成外科手術へと続き、、、
20:30ごろ HCU(高度治療室)へと呼ばれました。
麻酔は翌朝まで効かせるとのことでグッスリなオットは、たくさんの管に繋がれ、機械に囲まれていて、とても痛々しかったです。
しばらく居させてもらい、頑張ってねーと声をかけ、帰宅しました。

手術はとっても順調で、予定より早く約11時間で終了しました。
が、、、、、
一人待機は結構きつかったです。しかも、「心配かけたくない」というオットの強い希望により、両親にも知らせていなかったので(ToT)

一人で抱え込むには大きすぎる出来事。何か他の事に意識を飛ばしてないと、不安が押し寄せてくるあの感覚。もう二度と味わいたくないものです。
…待機中に何本も観た映画、タイトルひとつも覚えておりません(^^;


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