夫婦別姓の話②
自分で記事を書いた後に
他の人の関連してそうな記事とか読むのは
私のデフォルト(初期状態・よくあるパターン)です。
事前に読め とかの指摘は
正しいとは思いますが、
まぁ、そういう人もいる、
ということでひとつお許しを・・・・・
少し読んでみての現在の思考を
改めて、書いてみます。
同じような話を繰り返すのは
老人に許された特権です。
(嫌われるという自覚は一応まだあります・・・)
選択的夫婦別姓とは
つまり
姓変更選択権を新たに一つ持つということです。
新しい権利を全国民に与えましょう
という事です。
権利なので、行使する、しないは
各自で選べます。
権利を与えても、
現在では
90%以上の人は行使しないと思います。
「姓をウチのにしない結婚は許さん!」
とか言う、
法律で規定された人権さえ無視する
時代錯誤な旧家の当主も残存すると思います。
でも、権利が追加されるんだったら
もらっとけば良いと思います。
比率から言えば少数でしょうが、
切実に望む人がいて、
特に支障が発生しない権利でしょ?
それで国が滅ぶんですか?
本気で言ってますか?
「日本の伝統が・・・」とかいう方は
日本の歴史と日本の戸籍の歴史の長さの違いを
ご確認ください。
明治以前の日本は日本ではなかったという主張ですか?
それこそ、日本の伝統を蔑ろにしていませんか?
伝統・文化って法律で規定するものですか?
そこまで言うのなら
何故
目玉焼きには醤油をかけるという法律を作らないんですか?
きのこの山を伝統にするよう、法律つくれよ!!
たけのこより4年も古い歴史があるんだぞ!!!!
・・・・失礼
そもそも、戸籍制度制定時の主目的って、税収でしょ?
日本文化・伝統を保護するために作ったんですか?
日本を改革した直後の政府が?
ま、法律が保護する伝統や文化って
保護対象ですから、
絶滅寸前なわけで、
決して主流ではない、マイナーですよ宣言
だと思ってます。
極論を言えば、
残らない伝統と文化は
本来、不要なものだからです。
必要とされるものなら、
法律に関係なく残ります。
国民に新たな権利を与えて
仕事が増えるのは
関連する法案の修正を検討する役人と
戸籍のシステム変更をする役人と
受付業務の変更に対応する役所の人
だけだと思います。
そのためのデジタル庁だし、
そもそも、そのために給料もらってる人達ですよね?
メディアにしても
世論調査で70%が許容しているにもかかわらず
実施されていない状況に対し、
民意と違う!
と騒ぎたてない理由はなぜでしょうか?
思考停止状態でお得意の、
「海外では」という主張の展開をしないのは
何故でしょうか?
反対する方の主張をネットで探してみましたが
勘違いと思い込みと傲慢な思考
と感じるものしか
見つかりませんでした。
もし成立しても
国民の50%が・・・
行使するのは最多でも1/2か・・・
訂正
国民の25%以上が行使する日は
100年後かもしれません。
でも
姓選択権追加に反対する人って
100年後に生きる人の幸福の定義を
自分が決められるとか
思ってるんでしょうか?
自分の子供たちは
そこまで馬鹿だと思ってるんでしょうか?
自身が行使することは無いと思われる権利ですので
私にはほぼ、影響が無いとは思いますが、
自身の子供、孫、に
与えられる権利は、多いほうが良いと思います。
私は、基本的に
選択肢は、無いより、あったほうが良いと考えます。
選択肢は、多いほうが良いと考えています。
どれを選択するかが、自己責任です。
自身の経験と能力と思考で、判断するのだと思います。
今は無い選択肢を新たに作ることは
賛成です。
駄文へのお付き合い、
有難うございました
m(__)m