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【ゆったりしたお金持ち-77】使った分だけ入ってくる
お金持ちの人は、基本的に倹約家が多いです。中には、とにかくお金を貯めることを大事にしてケチケチした生活をしている人もいます。
しかし、ゆったりしたお金持ちは倹約もしつつ、ケチにはならない生活を楽しんでいる気がします。
ゆったりしたお金持ちには、なぜか金回りが良いと感じさせられることが多くあります。
このような人たちは「お金は使った分だけ入ってくるから」という言葉を使ったりします。
だからといって、無駄なことには1円も使わないのですが、一見して損になるようなことでも、誰かを楽しませたり喜ばせたりすることのためなら気持ちよくお金を使うといったイメージです。
お金を使えばその分手元のお金が減るわけですが、実際には金回りが良くなるというのですから不思議です。
よくよく話を聞いてみると、「使った分だけ」というのは、生活費や自分のこと以外にどれだけ使ったかということらしいのです。
私の知り合いの中では、ひょんなことから臨時収入があったという人が少なからずいます。そのような人たちはケチには該当せず、確かに金払いが良い印象です。
困った人がいればすぐに自分の時間やお金、労力やアイデアを差し出します。嬉しいことがあると喜びを周囲と分け合おうとします。
結構色々なことにお金を使っているイメージなのですが、仕事とは別の所で臨時収入が得られてうまく回っているということのようです。
例えば、たまたま投資した先で大きなリターンが生まれたとか、資金が相場よりも超低金利で借りられたとか、個人所有の物を売却した際にプレミアがついて思わぬ高値で売れたとか、リフォーム工事の際、知り合いの紹介で通常よりも安価で契約をすることができたとか、懸賞で海外旅行が当たった、など。
結果的に、手元には何らかの形でお金が残ることになるということを知ってからは、世のため人のためになるようなことには進んでお金を使うのだそうです。
「使ってもどうせまた入ってくるから」といいますが、「そのときにお金がお金の友達を連れて戻ってくる」(つまり、増えて戻ってくる)というような表現をする人もいます。出費をマイナスとは捉えていないところがプラスにつながる発想なのかもしれませんね。