日記
8月はまずサイパンに行った。現地住民と交流もしながら、フライトが跳んだので一生サイパンに行かなくてもいいくらいには満喫した。日焼けが紫色に化膿したので病院に行くと、もう火傷状態だそうだ。旅行中2回もシュノーケリングをし、海底が22mの場所で浮遊した。私は高所恐怖症なのに海は怖くない。
ディズニーシーにも10年ぶりに行った。ありがたいことにディズニーに誘われる機会はあったのだが、お金がないので何回か断っていた。アトラクションも変わったり、変わらなかったりで、最後の船のショーが最高だった。プロジェクションマッピングと船と花火と歌が旋回していた。行ったことがないけれど、ラスベガスのショーを思い出す。
最近ちょっと病んでいた。仕事上あまりよくないこともしてしまった。遊びすぎて病んだのかもしれない。上白石萌音の映画「夜明けのすべて」を視聴した。pmsでヒステリーになったり寝てしまったりしていた。私も最近凄く眠くなったり、脱力したりする機会があるので共感した。でもなんで病んでいるのか考えて、そういえば最近本を読んでいないな…詩は読んだけど…詩もそんなに読んでないな…
昨日、文藝春秋を買った。
『サンショウウオの49日間』という小説を読んだ。作者の朝比奈秋さんは医師で、医学的知識と哲学的意識満載の内容だった。最近当事者性の高い小説しかフューチャーされない傾向にあったが、これは女性の結合児をモデルにしていて、まったく当事者性がなかった。純粋に素晴らしいと思った。心情描写がそこまでないことで当事者性の薄さのもろさを回避しているようにも感じた。医学的ケースから独自の病症を作り上げて書いていることが本当によかった。主人公が副業でネイルチップを作るという描写も、なんだか女性独特な気がした。叔父の葬式に差し掛かった後半からは、暗すぎるし、なんだか哲学的すぎて、もうすこしポップな描写も対比としてあったほうがいいと思った。
『バリ山行』も読みかけだけど、独自の内容でおもしろそうです。
太りすぎている。太りすぎて首がなくなった自分の写真を見て驚いた。4月からあまりにも生活が様変わりしたし、こんなに朝早くから起きて動いているのも何年ぶりだろう。とりあえず夜は炭水化物を抜いて、朝もあまり食べていない。水泳をはじめるかもしれない。ジムはあるスタッフに攻撃的に接されて嫌気がさした。仕事上痩せる必要でもあれば、もっと迅速に痩せられると思う。普通の労働者は生活に痩せる必要がないのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?