共通テストの注意点
共通テストも2日後に迫ってきました。
今回は共通テストの注意点について説明します。
・ 準備は2日前までにすませる
焦らないように、なるべく早く準備を終わらせましょう。
持ち物リストなどの詳細はこちらの記事をご覧ください。
・ 前日は十分な睡眠をとる
共通テストって、ひとつひとつの試験の負担は少なめですが、科目が増えるほど、1日の体力の消耗は激しくなります。
最後のほうは疲れて頭が回らなかったなどの状況になるのは最悪です。
不安になって眠れないかもしれませんが、とりあえず横になって目を閉じましょう。
・ 着脱しやすい服を着ていく
暖房の近くの席になるか、ドアの近くの席になるかで温度はかなり変わってきます。
予備の上着なども持っていきましょう。
ヒートテックは便利ですが、熱くなったときに脱ぎにくいのでおすすめしません。
学校のジャージなどを持って行ってズボンも重ねて着られるようにするのがおすすめです!
・ ごはんを食べ過ぎない
お腹が空くと集中できないので、ごはんを食べておくことは大切ですが、食べ過ぎには注意です。
ごはんを食べ過ぎると眠くなりますし、最悪の場合は気持ち悪くなります。
直前期は消化の良いものを、適度に食べるようにしてください。
・ 友人と待ち合わせをしない
友人が遅れたときに待っていて自分も遅刻してしまったみたいな事態は最悪です。
駅を出たらたまたま友人がいたから一緒に行った、くらいなら問題ないですが、なるべくまわりは気にせず、直前の時間は自分のために使いましょう。
・ マークミスに気を付ける
解答のマークの見直しは当然すると思いますが、選択科目や受験番号のマークを忘れたりミスしたりしやすいです。
気を付けましょう。
・ 問題文を読みなおす
現在受験生を指導していて、多いなと思うミスは「問題文の読み間違い」です。
問題文を勘違いしたまま解いていた、問題文のヒントを見逃していた、答えるべきポイントを間違えた、などのミスがとても多いです。
共通テストはリード文にヒントが書かれていることも多いので隅々まで読み、答えるべきことはあっているか最後に見直しましょう。
・ 休憩時間に友人と答え合わせをしない
よく言われることではありますが、休憩時間に答え合わせをするというのは意味のない無駄な行為です。
自分のミスに気が付くと、落ち込み、そのあとの科目に影響がでるので絶対にやめましょう。
・ まわりの声は気にしない
答え合わせをしないようにしていても、周囲の人が「あの問題って〇番だよね?」なんて大声で話していることもあると思います。
それで自分のミスに気づいて落ち込むのは嫌ですよね。
なるべく聞かないように工夫しましょう。
私はイヤホンをつけて大音量でクラシックを聞いていました。
・ 一日目の夜に自己採点をしない
これは休憩時間に答え合わせをしない理由と同じです。
それぞれのやり方もあると思いますが、親に採点しておいてもらうというのもあまりおすすめできません。
親ってかなり子供の受験を気にしているんです。
相当無関心な人でない限りは基本的に結果がどうだったか態度に出てしまいます。
なるべく自己採点はすべてが終わってからやるようにしましょう。
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ついに入試本番が始まります。
緊張していますか?
緊張がとまらない人も、思ったより緊張していなくて逆に焦っている人もいると思います。
でも大丈夫。
あなたはたくさん努力してきたんだから。
本番もいつも通りに臨めることを祈っています。