【老活】最高の「自分トリセツ」を作っていきます (3)
今を楽しみながら心豊かな老後につながっていくこと、それが理想です。
老後や人生の終末というのは、今の連続の先にあるものです。
楽しい時間を得るべく、日常のことは効率よく快適にこなしたいものです。
さらにそのために「すっきりとした環境」作りが大切であると思うのです。
こういったことを初回に述べてきました。
ここに記録することは、日々の暮らしにおいて、自分を愉快に元気にさせるためのノウハウ、つまり自分に対する取扱説明書「自分トリセツ」のようなものです。
今回も、私が実際どのような暮らしをしているのか、その方法や考えを述べていきます。
私の日用品の買い方
生活上必要な日用品はさまざまにあり、管理の仕方次第では、快適にもイライラにもつながります。
日用品、つまり各種洗剤やらティッシュ、サランラップ、ごみ袋、シャンプー・リンス、メイク用品とかそういったものでしょうか。
私は基本的に、在庫数は極力少なくしています。
今のところ「あーなくなっちゃった!どうしよう!」となったことはまずないです。
記憶に比較的新しい「マスク売ってない問題」も、そう滅多には起こらないでしょうし、なんとかなるもんです。
洗剤などは、割と大きめの容器に詰め替えますので、その容器の残り4分の1ほどになったころに詰め替え用を購入します。
よほどのお得な価格になっていれば、若干フライング的に購入することはありますが、大概は、購入後すぐにでも容器に詰め替えられるぐらいのタイミングです。
なぜかといいますと、ストック品という「モノ」を、できるだけ置きたくないからです。
ストック品も、その本体がある場所に収納しています。
本体を使用する際、その出し入れをするたびにストック品が目に入ると、少しざわっとするのです。
収納場所の扉を開けたとき、すっきり空間が少しでも密になっていると、ざわっとします。
ですから、ストック品すべてにおいて、ざわっとしない程度に購入時期などを調整します。
トイレロールやティッシュなどは、無印良品の何とかボックスなどに収納し、とにかく見た目のすっきり感を重視しています。
その中に納まる量をストックしていますので、その収納内の減りようで買い時を判断することになります。
サランラップなどは1本だけストックしておき、新しいものを使い始めた時点で、次の購入にいたります。
そんな感じで必要以上にストック品を持たないようにし、それぞれ購入の時期をある程度決めておきます。
ストック品は定期的にまとめて購入されている方も多いかと思います。
その方法は買い物の手間が大きく省け、とても効率がいいでしょうね。
私は比較的頻度高くスーパーなどに出かけますし、それぞれの購入時期や量に合わせやすい店舗購入が適しています。
調味料も同じような買い方です。
現在使用している容器の中身が半分以下になったころ、値下げされているかどうか買い物のたびにアンテナを張り始めます。
丁度いいタイミングで割引されているのを見ると、この上ない喜びを感じてしまいます。
その分、まったくの定価で買わねばならぬこともありますが、それはそれで仕方がないと思っています。
安いときのまとめ買いはできるだけ避けるようにしています。
密なストック品でざわっとする私ではありますが、例外もあります。
それは、食料品のストックです。
と言っても、リピートしているおいしい缶詰やレトルト品など、災害対策にもなるものです。
日頃から食べているものでもありますが、不安極まりないであろう災害時こそおいしいものをいただきたいですからね。
もちろん収納量には限度がありますので、決まった場所に、いわゆる「ローリングストック」ってやつで保管しています。
そこに限っては、それらの好きなもので埋まっているととても幸せに感じてしまいます。
では、次の項目です。
私の食器の持ち方
私は器そのものが好きです。
夫もそのようで、二人で楽しめています。
陶器市へよく出かけますし、普段も何かの買い物ついでにふらりと雑貨屋さんへ寄って、器を眺めたりもします。
決して上手ではありませんが料理をすることも好きですから、好きな器に盛りつけすることもとてもワクワクします。
二人家族ゆえそれほど数は必要ないのですが、週末には息子家族がやってくることが多いですし、たくさんの量を作りますのでそれだけ器も必要です。
できれば料理に合わせた器を使いたいですから、自然と数は多くなるのです。
この料理はあんなお皿がいいね、もう少し深さがあるといいね、など、いろいろとほしいものが浮かんできます。
それでもあまり増やしたくない気持ちには変わりありませんので、慎重に慎重を重ねます。
同じ数だけ手放せるかどうか、不可能であれば現状で収納可能かどうかなど熟考します。
服などに比べ器の収納スペースは比較的幅をとっている我が家ですが、今のところどれも必要であり、私の心を豊かにしてくれるものです。
よって、我が家の器の量としては適正量であると思っています。
数は多いながらもいかにすっきりと、出し入れしやすく収納できるか、あれやこれやと考えることも、実は私にとっては楽しい時間でもあります。
以上、今回は 私の「日用品の買い方」と「食器の持ち方」でした。
お読みいただきありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?