人生の主人公になる|随所作主
若者に講義や講演機会を頂いた時に
一度しかない自分の人生
その主人公になろう!
とよく話します。禅の「随所作主」とは多少ニュアンスの違いはありますが、
自己責任で精一杯生きることが、
誰のものでもない自分自身の人生を豊かにすることになるはずです。
親の庇護から卒業し自分の稼ぎでの生活が始まる。親や上司に言われたからでなく、自分はどうしたい、どう在りたいかで行動する。当然責任がつきまといますが、自分だけが実感できる充実(幸福)感という財産を手に出来ると思います。
責任といえば、最近の政治家や経営者には「責任」を取る人が少ないですね。「記憶にございません!」みたいな大人社会を観て若者が希望持てるはずなどあり得ない。
潔い
これは私の意地でもあります。
主人公を演ずる場合、八方美人では務まらず理解されなくても「和」から踏み出していかなければならない一歩もあります。自分で正しいと思っても後から間違っていたと気付くこともあります。
でも自己判断で取った行動なら「潔く」言い訳せずに責任を取れるはずです。若い時には尖って突っ張っていても良いと思います。それも自分探しの道に繋がるはずです。行ったり来たり、それもまた人生。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?