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新婚旅行#5【マインツ】心地の良い街

2024.06.23(日) お昼過ぎ

マインツ駅到着。

マインツは観光場所がきゅっとまとまっていて、徒歩で移動できる街。
歩いて散策するため、荷物は駅のコインロッカーに預けた。事前にコインロッカーの大きさを調べていて、スーツケース2つを1つのロッカーに入れられる!と思っていたけれど、大きいサイズのロッカーは使用中だったり、壊れていたりで困っていた。
そんな私たちを見た方が、ここ空いたよ(ドイツ語だったから分からないけど多分そんなニュアンス)と親切に教えてくれた。ありがたし。と思ったのだが、変な突起?凸っている部分があって、方向を何度も変えながら試行錯誤してやっと入った。ギリギリで入った。よかったよかった〜

マインツの駅舎もかっこいい

歩いていて、
あ、ここは雰囲気も治安もいい街だなと感じた。

家族連れで賑わう街

フランクフルトはホームレスみたいな人がいるし、ジャンキーもいるし、道にもゴミが落ちていて汚いし、正直ちょっと怖かった。

マインツの平和な雰囲気を感じ、ちょっとずつ体調も良くなってきた感覚があった。
喉が渇いてきたとき、アイス屋さんを発見。列もできていたから人気店なのかな?と思って並んだ。日本人気質…。

甘ったるかったアイス…

しかし、バニラ感が強く、求めていたものではなかった。ジェラートみたいなサッパリしたアイスが食べたかった。フレーバーをミスってしまったか…残念。

気を取り直して、シャガールのステンドグラスで有名な聖シュテハン教会へ向かう。

坂を上っていく

いい運動になる距離と勾配の坂道を歩いて、20分くらいで到着。教会の扉が開いていて、そこから青い光が見えて、わあっとなった。

教会は基本無料で入れる

足を踏み入れると、青い光がうっすらと教会内を照らしていた。

青の静寂な光に包まれる

シャガールについて詳しくなかったけれど、あぁ美しいと思った。(小学生の語彙力)

息を呑む美しさ

余韻に浸りながら中庭に行ってみた。教会内とは打って変わって、なんだかアジアっぽかった。

廊下の天井に色んなマークがあってかわいい
煉瓦調の外壁

30分くらいの滞在で次の目的地へ。
坂を下りながら歩いていると小さな広場でライブをしていた。

美しい歌声と愉快なメロディが響く
子ども像とライブを楽しむ人々

今回巡ったところは車両侵入禁止の道が多く、とても歩きやすかった。

石畳に木組のお家

見たかったドイツらしい木組のお家。
日曜日だったため、お店はほとんど閉まっていた。ドイツは閉店法という日・祝日はお店を休んで家族や友人と大切な時間を過ごそうという日本では考えられない法律があるみたい。日本の休日の観光地なんて稼ぎ時で、みんな忙しくしているのに。本当の豊かさって何だろうと考えさせられる。

話は戻ってマインツの信号は、地元の公共放送局のキャラクターになっていて可愛かった。

停まるたびに写真撮ったけどブレがち


行きたかったアウグスティナー教会

色味がくすみピンクで可愛い

ネット情報では開いてるとのことだったけれど、閉まっていた。天井が豪華絢爛ですごいらしい。見られなくてちょっと残念。

こちらは、たまたま通りがかった教会だったところ?廃墟なのか、改修中なのか、何か重要なものが埋まっていたのか、説明がドイツ語で何もわからなかった。

そして、マルクト広場へ。

1番賑わっていた場所

すごい人だった。

ビールやソーセージの出店がある

みんなお昼からビール飲んでワイワイしていて楽しい雰囲気。

パンに挟まれたソーセージ

夫はこれを美味しそうに食べていた。私はまだソーセージは食べられない。。。ドイツで食べたいリストにソーセージ入っていたのに。

遊園地みたいな雰囲気
移動式みたいなゲームセンター

賑わいを感じながら、近くにあったマインツ教会に入ってみたけど、改修中で中庭にしか入れなかった。ここもなんかアジアっぽいというかレンガ調。どの教会でも中庭はこんな雰囲気なのかな?

手入れされた中庭

電車の時間もあったため、このあたりで駅に戻る。

遠目からでもかっこいい駅舎

駅のトイレは有料。

お金を入れたらゲートが開くシステム

構内のコンビニで食料確保。

とにかくフレッシュなものが食べたかった


ここから、ケルンへ…。

新婚旅行#6 へつづく。

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