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アトモキセチン(ストラテラ後発医薬品)服用の記録 01

こんにちは。ぽんぽこぽんこです。
夫、中学三年生の娘のぴょんこ、猫2匹と暮らしているアラフィフです。
(2023年12月現在)

さて、検査結果後の2度の診察と1度のカウンセリング、そして薦められた本について書こうと思っていたが、2度目の診察で処方された薬がわかりやすく私に作用しているので、この様子を忘れないうちに記すことにする。

処方された薬はストラテラというADHD症状改善の薬である。
実際にはその後発品のアトモキセチンというものだ。
現在服用5日目で、何かこれは効果が表れているのか…?という状態になってきたため、今日までの変化をまとめておく。

ちなみに現在頸椎ヘルニアを発症しているため、10日ほど前よりプレガバリンOD錠という薬も併用している。これは神経に作用して痛みを軽減する。

1日目(土曜日):夜服用
処方当日服用。
意識がぱっきりと冴えてしまって寝られない。
高IQの人によくあることのようなのだが、私は「ぼーっと何も考えない」ということが難しく、どこかに意識を持っていけないと延々と何かを考え続けてしまうため、寝る前にスマホでぼんやりを何かを見ていることが多い。
そうすればそれほど時間がかからず眠りにつけるのだが、一向に眠くならない。
皮膚の表面がざわざわする。特に頭皮と下肢。左腕がしびれているのが頸椎ヘルニアのせいか薬のせいか曖昧な感覚になる。
骨も何か変な感じがする。
定期的に体を起こさないといけない気がして1時間に一度くらいは立ち歩く。
最後に時間を確認したのは朝方5時ごろだったと思う。

2日目(日曜日):服用なし
昨夜あれだけ寝付けなかったが、寝坊することもなく7時には眼が冴えてしまう。
ただだるくて仕方がない。
頸椎ヘルニアのために服用しているプレガバリンも眠気やだるさが出現する薬だが、それにしても慣れてきた頃だったので、相互作用かもしれない。
普段はできない昼寝をした。寝ても寝てもだるい。
副作用として、眠くなる人と目が冴える人があるという説明を聞いていたが私は後者なのだろう。今日は服用をせず、明日から朝服用に切り替えよう。

3日目’(月曜日):朝服用
前日服用しなかったがやはり浅い眠りと覚醒を繰り返していた。
覚醒前には決まって夢を見ており、
どれもきまってExcelを開きセルに入れる適切な関数を探し続けるものだった。
朝食が遅れたので10時ごろに服用。
ヘルニアの薬を併せて飲むと副作用が出そうなので、朝・晩2回の服用を、夕方・晩に変えてみる。
服用後20分後くらいからだるさと皮膚の下がざわざわする感じが現れるが、仕事に支障なし。
一日、なんとなしに感じる吐き気と空腹感だったが、夜7時ごろになると不快感はやわらぎ、すっきりとした感覚を感じてきた。
やはり若干の覚醒感で寝付けず。

4日目(火曜日):朝服用
前晩はその前の晩よりは少し寝つけた感覚があった。
夜の覚醒感が嫌なので前日よりも早く朝8時ごろに服用。
やはり頭皮と下肢の皮膚の下ががざわつく感覚。
前日同様吐き気と空腹感を同時に感じる。
大きな揚げ煎餅を食べたところ油と醤油の味がとても不快だった。
やはり夕方ごろまでゆらゆらとふわふわとした感覚があるがそれにも慣れてきた。
そして夕方に向かうにつれて頭の中がすっきりするようなクリアになるような気がしてきた。
が、出かけた際にまんまと家に携帯を忘れて取りに戻った。
うっかりは相変わらずだが、いつもよりも動く意欲が充足し、豚の角煮の下ごしらえをして寝る。

5日目(水曜日):朝服用
昨晩はこれまでの分を取り返すように深く眠ることができた。
途中で覚醒する感覚もなくしっかり寝られた満足感。
起きてすぐに服薬。
服薬後の皮下のぞわぞわ感は変わらないが、吐き気は少し軽くなった気がする。
昨日までのだるさがだいぶ消え、活力のようなものが溢れている。
朝からこの記事を書きつつ豚の角煮を作り、昼にはソースから明太クリームパスタを作る。
そして豚の角煮を焦がすあたり、やはり忘れっぽさは改善されず。
そして残念なことにみなぎっていた活力は午後から枯渇し、夜は撮りためたバラエティ番組を2時間ぼーっと眺めているありさま。
そうやって徐々に失速しながら一日かけてこの記事を書き上げた。

さて、このように少しずつ落ち着きを感じているような
ただぼーっとだるいだけのような5日間だが
「何か作用している」ような気がする。

このまましばらく飲み続けてみようと思う。
だた、私はどちらかというとゲラなのだが、今日は笑いの沸点が少し高くなっているような気がしている。
もしそれが一時的なだるさのせいではなく、
落ち着きの代償なのかもしれないと思ったら泣きそうになった。
ちょっと情緒もおかしい。

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