【マレーシア旅行記：クアラルンプール編】歴史・宗教・都市…魅力ごちゃまぜの首都
このnoteは、2025年1月に夫婦でマレーシアに行った際の旅行記です。
この記事で旅行記もラスト！最後の訪問先、クアラルンプールでの滞在について書いていきます。
クアラルンプール1日目
クアラルンプール国際空港に到着
コタキナバルからクアラルンプールの空港に到着。
成田から最初に到着した際は、乗り継ぎに間に合うかギリギリで猛ダッシュしていたので、楽しむ余裕もなかったが、この日は空港をゆっくり歩くことができた。
12:30到着の便だったので、おなかもすいており、空港内でお昼を済ませることに。
このアッサムラクサ、わたしと旦那の口には合わなくて、わたしは一口しか食べられなくて、残りは全部旦那が食べてくれた…！
こういうのも海外らしくていい思い出だなと思うけど、はじめての味に顔をゆがませる、見るに耐えない写真がカメラロールに残っている。
ランチの後は、いざ市内へ…！その前に、セブンとファミマでアイスを吟味して、アイスを食べたよ。
今回のお宿「ダブルツリー バイ ヒルトン ホテル クアラルンプール」
コタキナバルに続いて今回もヒルトン系列のホテルに宿泊。マレーシアはホテル代が安価だから選択肢が広くてありがたい…！
クアラルンプールの歴史的建造物をめぐる
ホテルでひと息ついた後は、数時間だけ市内観光へ。
この周辺に見どころがいくつもあるよ
工事中＆雨だったので外観だけ見学
セントラルマーケットでショッピング
エッグタルトからすぐの場所にあるセントラルマーケット。海外の市場というと、屋台みたいなお店が所狭しと並んでいるイメージだけど、それよりもうすこしショッピングセンター的な、個店が並んでいるような場所だった。
29リンギットでした（1文字につき1リンギット課金されていくスタイル）
マレーシア初の電車移動
セントラルマーケットにいる間に大雨が降ってきた。考えることはみんな同じで、Grabが全然つかまらなかったので、近くの駅から電車を使って、次の目的地であるショッピングセンターを目指すことにした。
小銭が必要だった…！駅員さんが両替してくれたよ
日本企業がたくさん進出している！
ショッピングモールで発展のエネルギーを感じる
着いたのはスリアKLCCというショッピングモール。クアラルンプールを代表する「ペトロナスツインタワー」の中に入っている巨大ショッピングモールだ。
この旅1番⁉︎の美味ディナー
この日のディナーは、Madam Kwan'sでいただいた。
クアラルンプールで日本人の口に合うレストランを探している人にはとてもおすすめ！
わたしはこちらの方の、愛あふれるレポートを参考に注文したよ。写真もいっぱいあって、レポートも詳しくてわかりやすいので、気になる方はぜひご参考にしてみてください！
ココナッツ風味のチキンで、東南アジアっぽい味だった！
個人的にはこの麺料理がこの旅のお気に入りフードNo.1に輝いている！
マレーシア料理かと言われれば「？」なんだけど。
軽く焼き目がついていて香ばしさもありつつ、もちもちしていて食べごたえのある麺に、たぶん日本人の口には合う「あん」がかかっている。あんにはエビもチキンも入っていたよ！
これ、本当好きだったな〜！またマレーシアに行くことがあったら絶対に食べたい…！
旦那はナシレマの方が好きだったようなので、好みはあるかも。ちなみにわたしはエスニックそんなに得意じゃないタイプだ。
クアラルンプールの夜を彩る噴水ショー
夜になると、クアラルンプールのシンボルであるペトロナスツインタワー前のKLCC Parkで噴水ショーが行われる。
ペトロナスツインタワーは、こちら！
夜空に高くそびえる双子の高層タワーだ。
ここの画角（噴水とペトロナスツインタワーが一緒に見られる）に行くにはちょっと歩かないといけないので、もしご希望の方はお早めに。
タワーからだと、池を突っ切れないので若干歩く必要があった。
クアラルンプール2日目
クアラルンプール2日目は、マラッカに日帰り旅行をした。そのときの様子は下記の記事に載せている。
この記事では、マラッカから帰ってきた後の2日目の夜の過ごし方を紹介する。
インターマークモールで夜ごはん
前述のホテル「ダブルツリー バイ ヒルトン クアラルンプール」が入っているインターマークというモールで夜ごはんを食べた。
この日選んだのはGrandmama'sというレストラン。
前日のMadam Kwan'sとなんかかぶってるよね（笑）と思いつつ、こちらもマレーシア料理が楽しめるということでお邪魔した。
甘い味付け。白いやつはわたしの好みじゃなかった…玉ねぎはちょっと辛かった
香ばしい麺料理。エビがプリプリでおいしい！
ハラルのお店のようで、お酒はなかった。
おいしかったけど、わたしはMadam Kwan'sのほうが好きだな〜と思った！
TSUTAYA発見！
わたし、過去にこんな記事を書いたことがあるくらいTSUTAYAのヘビーユーザーでして。
なんと、ホテルと同じビルにTSUTAYAが入っていた！ビックリ。
裏を見たら韓国語だったから、日本にはないシールなのかな？と思ったけど帰国後LOFTで発見（笑）
いいのです、かわいいから。
日本より全体的にお高めではあったかな。日本語の本はなくて、英語と中国語だったので、日本人移住者ではなく現地の方がターゲットなんだろうな、と思った。
文房具をはじめ、贈り物によさそうな雑貨類が色々あった印象。
うちの旦那は英語の漫画を買ってうれしそうにしていたよ。種類がいっぱいあってすごい悩んでいた！
クアラルンプール3日目
マレーシア旅行最終日。この日の深夜便で日本へ帰るので、ほぼ1日遊べる。
ホテルの朝食ビュッフェ
ヒルトンの朝食ビュッフェ、楽しみにしていたけど期待に違わず楽しめた！
こんなに国際色豊かなビュッフェは初めて！というくらい、バラエティに富んだメニューが提供されていた。
大満足の朝食ビュッフェだった！
カラフルなヒンドゥー教の聖地、バトゥ洞窟
この日最初に向かったのはバトゥ洞窟。
後述するカラフルな階段が「映えスポット」として人気のようだが、立派なヒンドゥー教の聖地である。
最初に、洞窟ではなく鍾乳洞の方に入った。
続いて、本命の洞窟に向かう。途中でおさるさんや鳩など動物にたくさん出会う。
で！有名なのがこの景色。
非常に暑くて、階段の上り下りもすこし疲れはしたけど、すごくパワーを感じる場所で、ここに寺院を建てる気持ちがすこしわかったような気がした。
ヒンドゥー教の寺院を訪問するのは人生初だったので、そういう意味でも神道や仏教、イスラム教、キリスト教との違いを感じて興味深かったな。
観光後は、かなり汗をかいたし、スーツケースを置いたまま出てきたので、Grabを捕まえて再びホテルに戻った。
ちなみにバトゥ洞窟付近は観光客の送り迎えなのか、渋滞していたので時間がギリギリの方はお早めの行動がおすすめ！
Grabの履歴を見ると、午前9時前に出て11時過ぎに戻ってきているので、同じように帰国日などに観光される方は見物時間の参考にしていただけたら。
日本にお手紙を書く
ホテルに着いてシャワーを浴び、パッキングを済ませたらチェックアウト。
セントラルマーケットで買ったポストカードに、家族への手紙を書いた。
マレーシアのケンタッキー
レストランを探している際に「マレーシアのKFCにはチキンライスがあるらしい」という情報を仕入れて旦那に共有したところ、ずっと気になっていたようで。最終日にしてようやくチャンスが巡ってきたので食べに行った。
爽やかなブルーモスク
この日は最後に空港に向かう必要があったため、重いスーツケースを持ちながら移動。
まず向かった先は、ブルーモスク。正式名はスルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・モスクという。
その名の通り、青を基調としたモスクである。
ガイドさんがついて回ってくださる仕組みになっていて、ガイドさんの待合室みたいな場所でスーツケースを預かっていただけた。
タオルやトイレットペーパーがあったほうが良いかも
このあと行ったピンクモスクと、マラッカのモスクを含めて、今回の旅で3か所のモスクを訪問した。
それぞれの素敵さがあったけど、個人的にはこのブルーモスクの雰囲気がとても好きだった。
ピンクモスク
最後は空港にほど近いピンクモスクを訪問。プトラジャヤという、クアラルンプールの過密を防ぐためにつくられた政府機能などが集積する街の中にあるモスクだ。
ちなみにスーツケースを持った人がほかにもちらほらいて、空港近くなので到着後に寄っていく人もいるのかなと思った
人生初のドリアンは…
最後に、モスクの売店にあったので、気になっていたけど手が出なかったドリアンに、アイスで挑戦してみた。
結果、まったくいけなかった。
もう袋を開けた瞬間から強烈なにおいが漂ってきて、吐き気を催し…ふた口くらい食べたけど、食べながら吐き気と涙が止まらなくて、諦めた。
いやードリアンってすごい。加工されたアイスでこれだから、本物はもっと…？恐ろしい、最初で最後であってほしいと願うレベルだった。
そのあとGrabで空港に向かったけど、たまに息していたら口の中でドリアン臭が漂ってきて、何回か「おえっ」となり、必死で飴をなめ、水を飲んでいた。
空港ついた！
クアラルンプール国際空港のスカイラウンジ
今回も、ラウンジ大好き旦那についていき、ラウンジで搭乗前の時間を過ごした。
この日は深夜便、成田着は朝だったので、ラウンジでシャワーをお借りして、さっぱりして飛行機に乗ることができた。
飛行機は、機内食が出てこない、トイレットペーパーが切れたまま、など相変わらずのBatik Airクオリティだったけど、無事成田に到着することができた！
マレーシア旅行の総括
この旅で印象に残ったことを3つあげるとしたら、以下の3点になるだろう。
多様な文化
宗教施設だけでもイスラム教のモスク・ヒンドゥー寺院・キリスト教の教会など様々な宗教があった日本企業のめざましい（？）進出
日本人が暮らしやすい環境も整っているし、「ここなら住めるかも」と思った観光地としての豊かな魅力
自然・歴史・都市と、様々な魅力があって、いろいろな楽しみ方ができる国
全然その魅力を知らなかったけど、すごく興味深い国だなと思ったし、また行きたいと思うほど気に入った！
行けてよかった、マレーシア。きっとまたいつか、テングザルを観にリベンジします。
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