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顔タイプ「フレッシュ」研究!「キュート/クールカジュアル」との境界とは?〜ファッション雑誌から見るメイク定点観測その2〜


最近イメコンプロによる
「顔タイプとパーソナルカラーが持つ調和と不調和」
についての発信を見かけるようになってきた。

その中で顔タイプ「フレッシュ」について、興味深い説を見かけたのでまずはそれをご紹介したい↓

◎顔タイプ「ガーリー」(仮)が存在する?!

こちらの先生のツイートを更に拝見すると、

「フレッシュ(曲線寄り)」と「キュート」の間に属する方は多く
記事内にあるような「ガーリー」なスタイリングが似合う方が多いらしい。

あくまでこちらの先生の個人的見解ではあるが、実際に沢山の方を診断してきて導き出された1つの結論なのだろう。
(お時間あったら一読を勧めます)

めちゃくちゃ興味深い…。

なぜなら診断において私の顔タイプは
この「ガーリー(仮)」(キュート寄りフレッシュ)に該当するところにあるからだ。

という事で本日は「顔タイプフレッシュ」の中にある「境界のスペック」について。
素人なりに考察してみたいと思う。

該当する「ファッション雑誌」と「それに登場するコスメやメイクの傾向観察」と共に掘り下げたい。

以前にも考察したのだが、
「自分の顔タイプに似合うファッション雑誌」に出てくるコスメやメイクパターンの傾向をつかみ、それを真似する事でよりスタイリングの親和性を高め、より垢抜ける狙いがある。

それでは進めよう↓↓

❶「ガーリー(仮)」を仮にファッション雑誌で例えるなら?

以前参照した先生と、今回の先生が挙げらてるマトリクスを参照してみた。

◎nonno
◎mer
◯mina

nonnoは10〜20代のフレッシュなキュートさを活かしたバイブルで全然変わりなしw
merも実はたまに読むかな〜程度。
両雑誌とも年齢的にやや年下過ぎるかなと思いつつ読んでみたw

merはトレンドに敏感な可愛い妹キャラ的スタイル多し。
確かにガーリー。

minafudgeとテイストがかなり似ていて、fudgeの日本女子モデル版みたいな。

「週末にお出かけ先にてゆるっと楽しむ女子」
がテーマなので、動きやすさや決め過ぎないラフ&カジュアル感がメイクにもよく出ている。

ただ私が読んだ昨今のminaは
ガーリー<ボーイッシュ寄り
の印象を受けた。

nonnoは
ややキュート、アクティブキュート寄りな印象を受ける…

という事で今回の「ガーリー」のサンプル雑誌には「mer」を取り上げたいと思う。

❷「mer」にみるスタイリングやメイク、コスメの傾向


私なりに考察するとこんな感じ。

・ツヤ透明感あふれるナチュラルメイク

・すっぴん風にみせる?!ツヤ感ベースメイクにこだわりアリ!!

・下地に拘る+ノーファンデ派も

・リップはシアー&鮮やかな血色多い。他は赤み系含め暖色が優勢。ただし肌馴染みが良いもの。

・ネイルも好き

・デパコス〜プチプラコスメ、韓国コスメなど、ともかく巷でバズってそうな話題のコスメを使ったスキンケアやメイクを提案。パーソナルカラーも気にしている


出ているモデルさんが発信者なので一般読者にもお馴染みなコスメが多い印象。

素肌美の追求
=ベースメイクへのこだわりが強い!

スキンケアも。

一方でパーツのポイントメイクには
「盛り感」をあまり感じない。

この辺りに「フレッシュ」の得意なメイクパターンと共通点がある印象。

ポイントメイクは素肌美の延長で肌馴染みを重視する色が多いが、
リップはポイントを置いている印象。

パーソナルカラーも考慮するモデルさんもおり、美容トレンドに強い。

もし仮にPCで例えるなら、
暖色が優勢で、ライト春夏とかブライト春夏とか…。シアーとツヤ感重視。

冷たい寒色や暗さや深みのある色はあまり見かけないと感じた。

❸「王道フレッシュ」と「アナザーフレッシュ」について

詳細はこちらを参照して欲しいが、
以前フレッシュに該当するファッション雑誌とその系統分けについて考察した。


主な内容はこんな感じ↓

「王道フレッシュ路線」

王道の爽やかフレッシュなカジュアル路線、万人受けする

・代表雑誌でLEEをピックアップ
・TPOに合わせてコンサバナチュラルも
・メイクもナチュラル&ヘルシー
・イエベ色優勢、青すぎないピンクも
・血色コスメは顔面に散らして多幸感意識
・女性らしさも忘れない など
「アナザーフレッシュ路線」

・エッジの効いたカジュアル路線

fudge、CLUEL、ララビギン 、NAVYZ、ONCLE
(後者の3つはボーイッシュ、メンズライク風スタイルが得意)

・オレンジ系やブラウン、レッド得意
イエベ春秋。もしくは「秋&冬」の感じ。暗さや深みのある色も使う

・パーツ一点集中の血色メイク得意(一箇所だけ派手、目立たせてあとは地味に)

・カラーレス&地味にみえるのに実は「攻め」のスタイル得意。地味な色味+カラーライナー、マスカラ、ポイントラメなど仕込みがち。

・メンズライク、ボーイッシュ風なフレッシュとも相性◎ など

要は同じ「フレッシュ」該当雑誌でも、
上の二つは全然違うタイプなのでメイクの着地点も違っていた。

そしてこれらは「ガーリー」とも違う…

ただ愛読者視点としてはfudgeとCLUELに関しては「ガーリー」も範疇内だと思っていて、
この2雑誌は「ガーリー」「ボーイッシュ」両方の属性を持つと感じている。

❹「クールカジュアル」と「フレッシュ」の違い

キュート寄りフレッシュがあるから、次はクールカジュアル寄りフレッシュについても掘り下げたいと考えた。
そこでクールカジュアルについておさらい。

◯「クールカジュアル」系ファッション雑誌おさらい&メイク傾向考察


まずはこちらをご覧下さい↓

・JJ(休刊)
・GISELe
・otonaMUSE
・Gina 

プロの見解を参考に選んでみた。
この辺りは私はあまり読んだ事はないので、下記解説記事を参考にさせてもらった。(Ginaは私の推薦)

GISELe について:
https://urchintai.jp/giselenenreisou/
otona MUSEについて:
https://www.digital-dokusho.jp/magazine-hikaku/takarajimasha-30swomen/

スタイリングとメイクの傾向を私なりに分析したところ、

・スタイリングはモード&洒落感命、
メイクは意外と「ヌーディー」感を大事にしている
。(ベースメイクが大切)

盛り感メイクよりひき算メイク
肌に本来ある自然な陰影色や血色を引き出す

ベージュを多用、血色もリップ程度でとどめている

流行りのカラーコスメも逃さない

基本的にデパコス優勢だが、洋服とのコラボコスメ付録(Gina)や、GISELeではプチプラコスメもかなり取り上げている

・PCで例えるなら、イエベ秋、ミューテッド秋夏、ブルベ冬

マットな質感もいける

いやー、これは正直意外…
結構派手な色使いを想像していただけに
思った以上にヌーディー&ひき算メイク

元から美しい人に見せる=ミニマムメイク。あれ?これってガーリー(仮)と似てる?!

しかし、フレッシュよりも使う色味が派手でないのに大人っぽい…。


デパコスが優勢なのは納得。
ベースメイクが美しいし、
ポイントメイクにも品を感じる。

一方で、GISELeは「プチプラのコスメ」の特集も組んでいたり、
ポイントメイクでは両方を上手く使い分けているのかなと感じた。

トレンドもきちんと逃さない。

さすが上級者…このゾーン。
このセンス、勉強したいです。

あとマットな質感も違和感ないと感じる。
普通、子供顔タイプはツヤが得意だが、このタイプは唯一マットもイケるのでは?

◯寄せても超えられない「壁」ある両者

クールカジュアルと
今まで考察してきたフレッシュ3タイプ
との違いとは?

相対的にみて、

「万人好感度高め」と「女性ウケ高め&我が道ゆく」
「爽やか可愛い女性」と「カッコいい女性」
「ユニセックスガール」と「ハンサム女子」
「滲み出る多幸感」と「研ぎ澄ました素肌感」
「子供っぽさ」と「大人っぽさ」

読者年齢層の違いはあるにせよ、
スタイリングやメイクの違いからこんな印象を受ける。

子ども顔タイプの中では
いちばん「オトナ」スタイルが似合う
のがクールカジュアルなのかも?!

そしてプロの見解はこちら↓

強さを感じさせる…か否か
ここにポイントがありそう。

やっぱりこれは顔立ちがなせる業??
これがミニマム風でも地味に見えない所以と思いました。(羨ましいw

❺まとめ

フレッシュとそれに隣接する境界線のスペックについての考察はいかがだったろうか?

冒頭で書いた
パーソナルカラーと顔タイプの不調和についての発信を見かけるようになってきたのは、
実際「診断を受けてもなお迷う人が多い
からだと思われる。

なぜならば

・同じフレッシュでも範疇が広い
・王道フレッシュがイマイチはまらないと感じる
・そしてどこに寄せるか迷う
・スタイリングは寄せているのにイマイチハマらない
・使うコスメがパーソナルカラー中心で選びがち

迷える理由はこんな要因が考えられる。

例えば私だと、
顔立ちは「ガーリー(仮)」だとしても、
実年齢的にもパーソナルカラーともイメージがズレている。

「パーソナルカラーと顔タイプを考慮するならクールカジュアルに寄せては?」
というアドバイスも頂いた。

クーカジュのスタイリングは好きな方。
ただ洋服をそちら寄せにしても、
メイクや選ぶコスメに「???」
自分でいささか疑問を持っていた。

今回調べてみて、顔立ちやメイクの面で
「真のクーカジュ」
には到底及ばないと自分の中で悟った😇

顔立ちに「強さ」が無いし、
使うコスメの質感や色味が合わない


と、なると?
自分の趣向性も考えて、

1st「Anotherフレッシュ路線」
2nd「王道フレッシュ路線」

かな?

今回の考察で改めてそう思った次第。

顔タイプ多数派と言われる
フレッシュソフトエレガント

今回は敢えて取り上げてないですが、
顔タイプフレッシュのソフエレ寄せ
も結構みかけますね…。
(いつか調べてみたいかも)

もし迷われているならば、
スペックの境界線にヒントがあるかもしれませんよ。

どなたかの参考になれば幸いです。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。

◎おまけ/「mer」から見つけた!御用達メイクブランド6+1選


今回merを見ていて感じたのは、
素肌美しければ全てよし」のスピリット。

年齢層も加味した上で、
「ポイントメイク」より
「ベースメイクやスキンケア」
にここまで注力しているのは驚き。

その中で面白いな〜&ここならではの推しコスメブランドをいくつか見つけたので挙げてみました。
ガーリースタイルに合うコスメや新しいメイクのヒントになるかも?!

◯ラロッシュポゼ

「トーンアップUVしか勝たん」状態w
UV効果も有り、
ファンデ派にもノーファンデ派にも。
肌に優しそうなのもポイント。
使った事ないので使ってみたいですね。

◯アモーレパシフィック

韓国の大手コスメブランド。
ラネージュ、ヘラ、アイオペなど。
メイク〜スキンケアまで幅広いラインナップを揃える。
クッションファンデが人気。


◯ファミュ
コスメキッチンで取扱う。韓国発ブランド。
クッションファンデが有名。
スキンケアも人気あり、ベスコスでも見かける。
韓国コスメにするとお値段はやや高め。


◯hince
またまた韓国コスメの人気ブランド。
持ってるだけでアガる洒落パケも人気。
この層が韓国女子のメイクを参考にしているのがよくわかる。

◯NARS
ベースメイク命!!といえば?
ここのブランドが頻出する理由は必然。
だいたい毎年何かがベスコス取ってます。
間違いありません。

◯イプサ
お若いのにチョイスがシブいなあ〜w
コンシーラーが推されてました。
スキンケアもベースメイクも、
昔からロングセラーなものが多いです。

9月には新しいファンデがリリース!
リキッドはほぼ4年ぶりの新作だと思います。

最後の+1は

◯ユイラ(EUYIRA)
ご存知でしょうか?
私は知りませんでした。
韓国の有名インフルエンサー発のコスメブランド。日本公式もあります。

ヴィーガン仕様など成分にもこだわりありそう。
スキンケアが推されてましたが、
ベースメイクやリップ、ネイルもあるよう。
これからのブランド&気になりました。


皆様のスタイリング&メイクに一役買ってくれそうなコスメがあると良いですがw
またお会いしましょう!


↓過去記事で関連ある記事リンクおいてます


ガーリー/キュート寄せなら、こちらにも面白そうなコスメブランド有り


クールカジュアルさんならここにも面白そうなコスメブランドあり

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