織田裕子

Flower Essence Therapy Pono Pono https://pono2.amebaownd.com/ 大学生の娘息子の母親。帰国子女。 子育て、自分やストレスに向き合いながら思うことを書いてます。 念願叶って執筆した親子に関する著書が、秋頃に出版されます!

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鳩の子育てから学ぶ、親離れ子離れ

(過去の「親離れ子離れ」鳩の育児に関する3記事をまとめて整えた記事です。内容は同じです。記事を読んでくださった方々、誠にありがとうございました。とても嬉しいです🙇‍♀️) 〜以下、本文です。〜 もう10年近く前のお話です。環状8号線沿いの我が家の玄関前の木に、鳩が巣を作って卵を孵しました。街でよく見る、普通の土鳩です。 初めて間近で見る鳩の子育てが、あまりに魅力的で、ヒナが巣立つまでジロジロ観察してしまいました。親鳩は、私がカメラを向けると必ず静止状態になりますが、逃げ

    • 転機の気配 出会う人が変わってくる

      わざと変えたわけではないのに、気がつけば生活習慣や環境が、リセットされたり、変化したりしていたことはありませんか。 私は、時折そういうことがあります。その変化は、お決まりのパターンがあるわけではないのですが、2〜3日以上寝込むような風邪を引いた後に訪れることが多いです。 私の場合、だいたい風邪は、体調がほんのりおかしくなるひき始めから、すっかり回復するまで合わせると少なくとも7〜10日くらいは要します。その間は、どうしても体も頭も動きが鈍くなるし、自分をいたわることに集中せ

      • 語るように歌う、楽器のような人

        久しぶりに、ルーリードの曲を聴きました。時折、どこかで耳にしたり、小説に出てきたりして、思い出すと聞きます。今回は、息子が聞いていたので、共有しているApple Musicの履歴にルーリードのアルバムがあったのがきっかけでした。 私が、幼い頃から私が洗脳したのもありますが、大学3年生の息子とは、音楽の趣味が合います。彼は、70年代ロックが好きで、デヴィッド・ボウイ、イギーポップなどの渋めなチョイスをします。デヴィッド・ボウイに関しては、シンパシーを感じているようで、今や、私

        • 言葉の魅力

          少しずつ過ごしやすい日も増えてきましたが、まだまだ暑く、湿度が高いですね。アスファルトの隙間の雑草に混ざって、白くて大きなキノコが数本生えているのを見つけて、ギョッとしました。キノコは嫌いじゃないけれど、場違いだからか、生々しい生命力を感じたからか、不気味でした. さて、気を取り直して、本のお話です。 立て続けに、全くジャンルの違う本を数冊読み終えました。すると、それぞれから、全く違う感触を得て、脳と体のあちこちに、心地よい刺激を受けました。内容が違うから、違う感触を得るの

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          成熟した文化とは

          アラン・ドロンが亡くなってしまいましたね。 知り合いじゃないけど、なんか、寂しいです。 最後の生けるレジェンドが、本当にレジェンドに。 亡くなってもなお、スキャンダルもすごい! 子供達の争いや、内縁の日本人妻のことなどが BBCの記事にも騒がれていて、それもまた昔のスターらしいです。ミーハーに記事をしっかりチェックしています。 ちなみに、私は、ジャン=ポール・ベルモンドの方が好きです。 そして、たまたま少し前に、お仕事の関係で、 「フランスの男と女は、歳をとるほど恋をする」

          成熟した文化とは

          ハラスメントをする人は「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない

          もう十年以上前になりますが、私はママ友のモラハラにあっていました。側から見ると、断然、私の方が強そうに見えたと思うのですが、裏側では内弁慶なママ友の執拗なハラスメントに参っていました😵‍💫笑 ある時、そのママ友が私に嫌味な感じに、 「あなたは、しょっちゅう『ありがとう』『ごめんなさい』っていうね。私は、『ありがとう』も『ごめんなさい』もとても大事な言葉だから、そんなに簡単に言わない」(言えよ🖐️笑) というようなことを言われました。 私の『ありがとう』や『ごめんなさい』が

          ハラスメントをする人は「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない

          ヒステリーな人は、何をやってもヒステリック

          ヒステリーな人は、ハラスメントをします。ハラスメントをしているつもりはないのでしょうが、ヒステリックな振る舞いは、どうしても人に害を与えてしまう。 最近、迂闊にもヒステリックな人に絡まれて、そんなことを思い返していました。それにしても、迂闊だったなあ、と反省。笑 モヤモヤしたので、えーいブログのネタにしてしまえ、と思いました。 大きな独り言です。 大昔、ヒステリーは、子宮の病気、女性の病気だとされていたようですが、男も女もどちらもヒステリーな人はいます。 ヒステリーを起こ

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          太陽のにおい

          帽子もサングラスもしているのに、気がつけば顔からもウワンウワンと熱を発しています。 先日の朝、歩いていたとき、夏の乾いた、強い太陽のにおいがしたのですが、昔住んでいたバルセロナを思い出しました。 スペインの太陽は、もっと「直射日光」という感じで太陽光線が、刺さるような日差しで、空の色の真っ青です。太陽の光は、日本とはちょっと違います。 だから、空も植物も、自然の発色も日本よりはっきりしています。ピカソの絵に、鮮やかな色が使われているのは、まさに、周りがそういう色彩だからな

          太陽のにおい

          Play it by ear〜臨機応変がラクになる考え方

          「Play it by ear」 直訳すると、耳で聞いて動く(演ずる、弾く、遊ぶ、振る舞うetc) 即興することです。「臨機応変」と訳されることが多いと思います。 ただ、ニュアンスが少し違うので、私は「Play it by ear」の方がちょっぴり前向きで開けた印象があって好きです。 一応、正しい意味はこちら。 Cambridge Dictionaryによれば、 to decide how to deal with a situation as it develops, r

          Play it by ear〜臨機応変がラクになる考え方

          初めてのMRI検査

          先日、初めてMRI検査を受けました。誰もがそうだと思いますが、私は閉所は好きではないので、とても不安でした。 MRIに申し込む際は、問診票、看護師、受付などで、何度も何度も丁寧に「閉所は問題ないですか?」と確認されました。 だけど、聞かれたところで、わからないんですよね。閉所に入ったことがないから。とりあえず「はい…たぶん、大丈夫」としか言えない。 でも、思い出したことがあって、ものすごく不安に。 うちは、ものすごく機密性の高いマンションで、熱気や湿度がこもるのです。冬

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          The ProdigyのBreatheは、文字通り呼吸法の歌だった

          最近、ひょうんな事から、80年代90年代に聞いていた音楽を思い出して、 New Order, The Prodigyなどのテクノ、電子音楽、エレクトロニックロックを聞いています。どれがどれに分類されるのかわからないのですが。 当時は、単純に、ドッドッドッドッドというビートのかっこよさや、低音が心音のように体に響くのが心地よくて、音楽と調和できて楽しく思っていたのですが、今回、しっかり歌詞にも耳を傾けてみると「なんとも素晴らしく良いことを言っているじゃないか!」ということに気

          The ProdigyのBreatheは、文字通り呼吸法の歌だった

          不思議な神社

          井の頭公園の脇にある神社のお話。 私は、UFO、伝説とか、いかにも「ムー」に乗っているようなお話が小さい頃から好きです。オバケはNGだけど。 昔、糸井重里さんが番組進行をしていた「徳川家埋蔵金」を探す番組もテレビの前で正座して、釘づけてみていました。大人たちが、ブルドーザーやクレーン車を使って、本格的に埋蔵金を掘り出そうとする姿を見ながら、 「そうだよね、こう言うのって本気で取り組んでいいんだよね」となんだか、子供心が勇気づけられたものです。そんな時、母親に「本当にあったら新

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          夢のサイズ

          私が高校生の頃、当時おそらく40〜50代だった社会科の先生が授業で、80年代当時の社会の現状について話してくれた時、「私の夢は自分の家を持つことでした。そして、小さい家ではありますが、それを達成しました」と誇らしげに言うと、クラスからどっと笑いが起きました。 先生が「何がおかしいんだ〜」と心外そうに言うと、一人の生徒が「だって、夢が小さいから」とみんなの気持ちを代弁してくれました。先生は「失礼だなー」とほんのり気分を害していらっしゃいました。 ま、そりゃ、お家を持つのは大

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          Duolingoに追われて

          最近、Duolingoでフランス語を勉強しています。ゲームみたいで勉強というほどではないのですが、気がつけば、今日で連続294日です。 続けるのは、いいことなのですが、少しDuolingoに振り回されている感じです。私は、何かを続けるのは得意ですが、辞めるのが苦手です。継続と惰性、紙一重です。笑 ぼちぼち気が向いた時に、ちょっと勉強する程度でよかったのですが、ランキングだの、2倍ポイントの時間だの、カルタでポイントがたくさんもらえる期間だの。朝夕、Duolingoに振り回

          Duolingoに追われて

          カウンセリングは、人の強さを引き出してくれる

          私は、かつてカウンセラーさんのお世話になりました。30代に入って慢性的な疲労感と漠然としたモヤモヤを感じていたのをきっかけに、「カウンセリングに行ってみようかな」と思ったのです。しかし、その後、時折、カウンセリングルームや心理カウンセラーをネットーサフィンするだけで勇気が出せずに、実際に予約を取るまで、7年間も迷い躊躇してしまいました。かなり長いですよね、7年って。 いざ、行ってみると、一人で堂々巡りで悩むくらいなら、もっと早く行けば良かったと思いました。ほんと、くよくよす

          カウンセリングは、人の強さを引き出してくれる

          夢は心の声 夢や目標が見つからない子どもたちへ

          夢というのは、自分の心の声が聞こえないと持てないと思います。 私は、子供時代に具体的な夢も目標も全然なくて、とりあえず大人に聞かれると面倒だから、保育士だの、通訳だの、表面的に適当なことを言っていました。本気で思っていないから、お恥ずかしながら、それを叶えるために何とかしようと欠けらも思わなかったし、全く努力もしませんでした。 当時も今も、大人は子どもに気安く将来の夢について聞くことが多すぎると感じます。そして、だからといって、自分がちゃんと夢を持っている大人はあまりいな

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