久々にnoteを書く。久々すぎて文章の書き方がわからん。 このところ、私はぐるぐるしていた。煮詰まっていた。考えたところでどうしようもないことが常に複数件頭の中にあった。 けーっこうどうしようもない状態で、ついにXのフォロワーさんに助けを求め、話を聞いてもらった。 その中で、さまざまな気づきがあった。 他の人でも普通に考えること、場合によっては直接言語化してしまうようなことを考えていること、そのものに私は自己嫌悪していたのだと。 感情の潔癖症だ。人の思考には黒もグレーも存
テーマが「わたしのキャリア」ということで、私は障害者雇用で働く、「双極症」という精神障害を抱えた者として、今後歩みたいキャリアについて書いてみたいと思う。(多分)ケースとしては珍しいと思うので。 私はこれから歩みたいキャリアについて、3つの希望がある。 ①障害者雇用で働く人間として、法定雇用率を上げるだけの存在ではなく、会社で必要とされる人間になりたい ②体調を崩したとしてもリカバリーしつつ働き続けたい ③今後、働く障害を持つ人のために、「障害者雇用で働く人」としての
人生の話をしたい。 この前、友人との会話の中でこんな感じのことを言われた。 「クレマチスはたまに変なルートに向かうけど、早い段階で方向転換して深みにハマらないよね」 その言葉にハッとした。確かにその通り…。 人生の中で、いくつか選んではいけない道があった。 例えば、ニート・ひきこもり向けの居場所から卒業することが頭になかった時。仲間たちと遊び呆けて、働いたり勉強したりすることをせずただ歳を重ねて、気づいた時には何歳になっていたことか。 例えば、無職時代に元彼に結婚
読書メモ→ライオンのおやつ/小川糸 めちゃくちゃ泣いた…。人生の最期を過ごす穏やかで美しい島と、だんだん衰えていく主人公。最後の章で描かれた家族のシーンも良かった。
読書メモ→オオルリ流星群/伊与原 新 青春時代を過ごした仲間たちの思い出と現在。みんなで天文台を作る。その中で迷いや過去を知り、気づくことがある。何もかもうまく行くことはなくても、45歳の今を生きていく。そんな小説でした。
読書メモ→人生がきらめく「ムシカ式幸せ貯金習慣』/虫鹿恭正 貯金の方法というよりかはお金や人生に対する考え方や行動について書かれていた。「まとまったお金があればそれだけの決断ができる」という部分が印象に残りました。学校に行くにも転職するにも、人生を変えるためには貯金が要る。
読書メモ→こうやって、考える。/外山滋比古 ほほー、と思う部分は多々あったが、1番なるほどと思ったのが「すぐれた比喩は思考を節約する」という部分。会話の中でこれはこういうことじゃね?と表現すると人にウケることが多かったんだが、それは思考の節約方法として正しかったんだなと。
現代社会における、凡人が社会生活を送るための初歩スキルとして、「通う」という能力は必須だと思う。 学校も職場もその他諸々も、社会参加をするためにはまず「自宅以外の場所へ」「通って」「何かしらの作業をする」のが大前提なので…。 不登校・ニートと呼ばれる状態の1番良くない要素は、どこにも通えない、通わないことだと思う。 まず、定期的に家から出ることが少なくなることで体力が落ちる。最低限でも人との関わりがなくなる。人と関われなくても集団の中にいることに対して慣れる機会が少なくなっ
読書が好きだ。 最近は実用書が多いが、なんか面白そうだなーと思う本を基本躊躇なく買っている。 本屋で新刊、ブックオフで中古、ネットで電子書籍。読みたいものはなるべく読む。 そうしていくと、当たり前のことではあるが読み終わった本が溜まっていく。我が家は地震対策で背の高い本棚ではなくカラーボックスに本を収納しているため、入れる場所がなくなる。読み返したい本なら取っておきたいが、そうでもない本が基本ほとんどだ。 ということで、そういった本たちの処分法について書きたいと思う。 まず
読書メモ→ソウルメイト/馳星周 犬たちと人間たちとの人生模様を描くオムニバス小説。犬という存在は人と人を繋ぐかすがい。夫と妻を、母と息子を、息子と父を。両者に必ず訪れる死という別れ。それが辛くてたまらない。
6月ごろ、友人たちと最近ベストセラーになった「得意を仕事に活かそう!」的な本を読みながら、自己分析のワークを行なっていた。 何日間もかけてなんとか一連の流れを終わらせた…のだがどうも結果がピンとこない。やり方間違えたのかなあ…。 とりあえず、その本についての感想(タイトルは書かない。作者さんがエゴサする可能性が無きにしも非ずなので)。 そもそも健常者で実績が多い人が作ったツール、自分の成果を何個も言える人、内容のある成功体験が多い人であることが大前提で作られた方法論なのかな
「オリオンをなぞる」を聴くと、ニート・ひきこもり系のフリースペースに通っていた時期を思い出す。 仲間たちと遊びまくってめっちゃ楽しかったあの頃、きっとハイテンション状態だったんだろうな…。 モラトリアムというか、何もせずにひたすら遊んでいた期間を長引かせなくて良かったなあとつくづく思う。障害者枠の求人でも、その1年半のブランクについて何をしてたのか?って説明が面倒で…。「デイケアに行って体調を整えていました」ってことにしていたんだけど、同じような立場の人たちがいるフリースペ
二次創作が好きだ。絵も、漫画も、小説も大好きだ。 好きな作品に対しての(不純なものも含まれるが)愛を表現する創作物たちはこの上なく愛おしい。キャラクターたちの言動に対する解釈、それを表現し描写した行動により紡がれる新たなストーリー。土埃から大火災を想像するような関係性と巨大な感情。描かれたパーツの画素数は沸る思いの数値だ。 何を書いているのか自分でも分からないが、ともかく生まれた妄想を創作物として生み出す創作者たちに心から敬意を表し、毎日作品を楽しんでいる。 10年前のこと
駅や公共施設で、作業所や生活支援センターの人が小物やお菓子を売っているのを度々見かけます。そういう時、できるだけ何かしらを買おうと思っています。同じ障害者ですし。 収入を得たい。自分の作った製品を買って欲しい。もし同じ立場なら私もそう思うでしょうし。 まあ正直販売所によって当たり外れはなきにしもあらずです。このレーズンクッキー美味い!普通にお店でも売れるぞ!というものから、これは流石にこのキーホルダー買う人いなくね…?ってものまであります。 クッキーやパウンドケーキ、ア
※写真は記事になんら関係のない、昔作ったポンデケージョというパンです。 私は精神障害者です。未成年から20代前半にかけて、体調の波でまあまあ人生キツかったのですが、ここ数年は症状が軽くなり、昔よりも楽です。ぶっちゃけ、今現在が人生で1番幸せだと思っています。 私が回復してきた理由として、福祉サービスを受けられるようになったことが上げられます。 高額だった治療費・薬代が、自立支援医療を利用して1割負担になったことで多分一生続く通院の負担が減り、何が自分の症状を改善する薬な
今までブログを書いていて困ったのが、それなりの分量を書くほどのネタがそんなにないことと、頻繁にブログ記事を更新するエネルギーがないことだった。note始めたのにアレだけど、多分私は話すほうが得意だ。 以前、たまーにツイキャスをやっていた。常連さん以外は微々たる視聴者数だったけど、30分間フリートークで(そりゃフリートークだ)ベラベラ話すのは意外と楽だったし、結構楽しかった。プレゼン的なことをしたり、グループ作業の時に意見を言ったり、何かを説明したり、人前で話したり、そういうこ