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誕生日!アスペダンナ操縦法


2020年3月20日


きのうは私の誕生日でした。ダンナと出会って10数年、ダンナが私に誕生日にプレゼントをくれたのは、出会って初めの1年目だけ。翌年からは、ほんのちょっとの現金だけになりまして。

毎年、私の誕生日の期待は裏切られ続け、ケンカで明け、ケンカに暮れてきましたが、今年は別。なんてったって、現在ウチのダンナは、“アスペ流 優しさ見せますキャンペーン“絶賛継続中ですからね!
(離婚をダンナが撤回してから、ダンナなりに優しくしようとしている模様)

その上、現在フランスは外出禁止令の真っ最中。せまいワンルームに2人で24時間いるわけですから、ケンカなんかをしてたらお互い身も精神ももちません。

今思えば、ウチのアスペダンナに気の利いた誕生日を期待すること自体が、そもそもの間違いでした。

というわけで、今年は作戦変更。まずは、前日の確認作業から。

私、「ね、私の誕生日、覚えてるわよね?」

ダンナ、「うん。4月だよね。」

。。。。。

私、「3月よ!さ、ん、が、つ。」(⌒-⌒; )

ダンナ、「ああ、○日だったよね。」

私、「あら、おしいわ~!」(⌒-⌒; )

ダンナ、「あれ?○日だったっけ?」


私の誕生日覚えてる?
うん、4月だよね。
違う。。今日よ!


怒りを抑えながら。。。。(−_−#)


私、「明日よ!あ、し、た。」(⌒-⌒; )

ダンナ、「何が欲しいんだ?」


来た来た来た~!新作戦開始。✌️


私、「何もいらない。でも、あなたの愛情をほんのちょっとだけ。」

ダンナ、「えっ!それでいいの?ケーキとかシャンパンは?」

私、「そうね。じゃ、ケーキとシャンパン買って来てね。」


ダンナは買い物を口実にして、外に出かけたくて仕方がない折も折ですからね。ダンナはもちろん快諾。

ダンナ、「じゃあ、ケーキ屋から電話するから君が決めてね。」

と出かけて行きました。


そして、あのケチなダンナが、私が電話口で指示した通りに、大きなチョコレートムースケーキと、本当のシャンパーニュを抱えて帰って来たではありませんか!上出来だわ。。


シャンパーニュで乾杯~


ダンナ、「本当に何もいらないの?」

私、「そうねえ。。だったら、ipadみたいなタブレットを買うのを、少~しだけ助けてくれるかしら?」

ダンナ、「分かった。どれがいいか調べておいてね。」


作戦、、、、大成功!!!!!✌️✌️✌️


ダンナ、「お肉も買って来たからね。」

私、「折角だからあなたの手料理が食べたいわ〜。」

ダンナ、「僕が作っても美味しくないから、君が料理したほうがいいよ。」

私、「味なんてどうでもいいの。あなたの手料理が食べたいの。」

ダンナ、「え、そぅお??(しぶりながら) じゃあ、焼くだけだよ。。。」


作戦、、、、大成功!!!!!✌️✌️✌️


お肉も食べ終わりいよいよケーキ。

ダンナ、「さあ、ろうそくは君の年齢の数字にしたんだよ。」


と、早速、願い事をしながら吹き消そうとケーキを見たら。。。


私の年齢が違ってました。 
それも、実年齢より若くなってました。


きのうより若くなってる!


私、「私の年齢、違ってるけど?」(⌒-⌒; )

ダンナ、「あれ?いくつ? そっか、君ってもうそんな年だったんだっけ?!」(´⊙ω⊙`)


一生知らんでいてくれていいぞ〜!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

※ちなみにダンナは私より8才年下です。


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