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ここからが始まり、そして初めまして。


2019年から始めたアメブロ。これが一番最初の記事。

5年間の京都暮らしを経て、仏人ダンナ2人でやってきたここフランス。フランス生活は、日本とは比べ物にならないほど厄介で。。

誰も頼る人のいないここで、頼りのダンナはというと、暮らしていて感じていた違和感の正体が、朧げながら姿を現す。。多分、、アスペルガー。

おまけに、ある時から始まったモラハラ、そして離婚騒動と。。

1人で悩んでいることが苦しくなって、そうだ!と思いつきで始めたブログがアメブロでした。そんなアメブロブログを、思うところがあって少しづつこちらに移動させていこうと思っています。

さて、ウチのアスペグレーのダンナ、哲学の教師でもあり小説家でもあります。小難しいことはどうやら知っているらしいが、その他のことは全てダメ。。というよりも哲学と文学と、そして自分意外に興味がない。。

そんな自己中アスペモラ星の住人であるウチのダンナが、妻である私と交わす会話は、自分が生きていくための必要最小限。その内の一つ、毎日繰り返される数少ない会話の一つが、晩ごはんのリクエスト。。

そんな会話に飽き飽きしてたある日、そうだ!とこれまた思いつきで始めたYoutubeは、ぽね家フレンチ家ごはん。


そしてこれを書いている当の本人である私。

生まれは東北、長く生活したのは東京、そして仏人ダンナと暮らした京都、大阪。結婚前にひょんなことからシンガポールで暮らした経験あり。

18才で田舎から東京に出てきたのはいいけれど、初めての職場で上司のモラハラ、セクハラ。。当時そんな言葉すらなかったあの時代、夜逃げで姿をくらました。。そこからが迷走期間の始まり。夜逃げした私に、実家と連絡をする度胸もなく、後から知った、両親から出ていた捜索願い。そんな生活が5年間。バイトをしながら友人の家を渡り暮らし、そして、背が高かったからだけでなることができた、バブル時代のファッションモデル。売れないながらも生活だけは続けて行けた。

やがて知り合ったモナコ人の彼。初めての外人さんとのお付き合い。おかげでロック好きで鍛えた英語熱が復活。その彼と2年間の日本の暮らしを経て、彼の転勤によるシンガポールへの暮らしへと。

そのシンガポールで、ある日たまたま目に入った、在星日本人向けのフリーマガジンへの投稿記事の募集。応募してみると、面白いからと声が掛かったラジオ番組でのレポーターの仕事。とても興味深い経験だった。

5年間続いたシンガポール生活。ところがやがて、その彼との破局が訪れる。。「別れよう」と言われた時から、たった3日後に1人で舞い戻った日本。一文なし、職なし、家なし、友人なし。。まさにゼロからの再スタートだった。

そこで、住処に選んだのが東京中野の、いわゆる外人シェアハウス。そこでの暮らしがたった1人の私を救ってくれた。あがきながら送ったそこでの暮らしの5年間。やがてフランス語に魅了されていた私は、短期語学留学のためにフランスへと飛び立った。

そして、そこで知り合ったのが、冒頭で紹介させていただいた、現在のウチのアスペダンナというわけだ。そこからも波乱はつきず。苦し紛れのアメブロ投稿が始まったのだった。

そんな私とダンナとの生活や、フランスについてのことをアップしてきたアメブロの記事を、こちらに少しづつまとめていこうと考えています。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

インスタに、今までブログに描いてきたイラストと、動画に使用した&使用しなかった写真などを全部まとめています。こちらも覗いてみてくださいね。


そして、初めてのアメブロへの投稿がこちらになります。


2018年9月15日    

ぽね家の王子様


私のダンナは王子様。
いえ、もちろん、ほんまもんではありません。

愛情豊かな両親の元で育て上げられて、
まるでPRINCE(フランス風発音はプランス)のようになっちゃった、ってことです。


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ポネ家王子
「僕、僕、僕、僕、そして僕!」



フランス人流の個人主義とあいまり、
基本、自己中心。別な言い方では、エゴイスト、とも言います。

エゴイストといっても、
冷酷無慈悲、というわけではありません。
基本的に、自分が思ったことを優先する、ということです。

なので、こいつのためにこうしてあげたい、と本人が思えば、
それをやってくれるのですが、
本人がそう思わなければ、まずやってくれないということ。
頼みまくれば、いやいやながらにしてくれることもあるけど、
そのかわり、その仕返しは、忘れたころになっても、あちゃらの方からやってくる。
倍返し、というヤツです。
ちゃんと元取ります。

基本的に、「僕」が主語になります。
フランス流自己主張の強さとあいまり、おのずと「僕」の使用頻度は高いです。

救いは、愛情豊かに育てられたがうえの、poor(英)、おっと違った、pur(フランス語で男性名詞に対してはeがありません。「純粋な」)
なところでしょうか。。。

ちなみに、彼の王冠がひび割れているのは、
王子様育ち+不器用+雑な性格
ゆえ、周りの物をなんでも壊すという特技があるので、
王冠ももちろんその例にもれず、ということなのです。

Le Prince chez Ponnet

Mon mari est prince. Mais, bien sûr ce n'est pas un vrai prince.

Il a été enfin élevé par des parents débordant d'affection, et de ce fait il est « le Prince ».

Il est fondamentalement égocentrique, né de la conjugaison de l’individualisme français, autrement dit, égoïste.
Égoïste, certes, toutefois, il n'est ni cruel ni sans cœur.
Cela veut dire qu'il donne principalement la priorité à ce qu'il pense.
Aussi agit-il dans l'intérêt de sa volonté qui se produit naturellement du fond du cœur.
Mais, en cas contraire, il ne ferait jamais une chose qu'il ne voudrait pas.
Si on s'obstinait à le demander, il accepterait à contrecœur.
Résultat, sa revanche arrivera au moment où on oublie tout.
Ça s'appelle « en double retour ».
Il récupère ses fonds.

Principalement, le mot « Moi, je... » est très souvent utilisé comme sujet.
Ce sujet étant d'un emploi fréquent, qui est né de l'effet conjugué de l'affirmation de soi à la française.

Il est « poor », ah, non, « pur » : c'est ma seule consolation.

A propos, sa couronne se fend. La raison est qu'il a été élevé
comme un prince + maladresse + caractère négligé,
donc, il a un talent particulier par casser toutes les choses autour de lui.
Alors, sa couronne n'a plus été séparée de son destin !


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