
最強迷惑隣人が怒鳴り込んで来た!!
2020年2月25日
下の最強迷惑隣人に怒鳴り込まれました。ええ、ダンナのせいで。
ウチの建物はとにかく壁が薄くて(2020年時点の以前のワンルームです)生活音が筒抜け。そんな建物のウチの下の部屋の住人、夜のお仕事らしく、(後で分かったのですが、その人はセキュリティーのお仕事をしているそうです。)夜中に奇声を上げながら帰宅した後は、部屋で朝までずっと誰かと電話。その電話も普通の会話じゃありません。怒鳴り散らすか高笑いのどちらか。それが上のウチの部屋に筒抜けでとにかくうるさい。
おまけに、学校のバカンス時の度に、隣人の甥っ子達数人がやってきて、部屋の中を夜中まで走り回ります。いえ、夜中どころか朝方まで。
そんな隣人の上の部屋に住む、ウチのアスペダンナは聴覚過敏。そんな騒音に耐えきれなくなったダンナは、下の住人に向けてウチの部屋の床を、椅子などを使ってドンドンドン!っと叩いて怒りを表していたわけです。
私にもダンナは常々、
「我慢することはない!うるさかったら床を叩け。それでもダメなら警察を呼べ!」
と言っていました。
そして今回。夜の23時も過ぎた頃。子供達の走り回る足音とはしゃぐ声に耐えきれず、いよいよ我慢の限界に達したらしいダンナは、自分の足で思いきり床を数回踏み鳴らしまして。。
ドンドンドンドン!!
と、その途端、なんと下からも応酬が!
ドンドンドンドン!!
下の住人が天井を叩いてる!こんな応酬は初めて。。そしてその直後、激しくノックされたウチのドア。。。。。
「下の住人だ!!」
恐々ドアを開けると同時に、下の住人がものすごい剣幕で怒鳴りまくるではないですか!
「なんなんだ!あんたは我慢ってものが出来ないのか!俺だって他の家の騒音を我慢してるんだ!!なんで床を叩く!?なんで下に降りてきて、すみません、静かにして下さいと言えないんだ!あんたは人種差別主義者だ!!!」

いきなり人種差別問題へ発展!(下の住人はアルジェリア系) 怒り狂った住人の怒鳴り声が止むことはなく。。
そして、頼りのダンナはといえば、隣人に圧倒されて何も言えず。しばらくしてからやっと口を開いたかと思ったら、
「あ~、ムッシュー、ムッシュー、落ち着いて。。。」💦

いつも使えんヤツだが、イザとなってもやっぱり使えん。ええーーーい!こうなったら私がやったる!
でも相手は寸分の隙も無く怒鳴り続けてます。速さで勝てないなら、、声のデカさだ!っと、ボロボロ&トロトロのフランス語で、でも大声で応酬。
「何言ってるの!きのうだって私は眠れなかったのよ!大体、そんなに興奮してたら話ができないじゃない!少しはウチのダンナの話を聞きなさいよ!!」
と、期待しつつダンナにバトンを渡したら。。。ダンナは、
「ぽねちゃん、ぽねちゃん、落ち着いてね〜。💦ええっと、ムッシューも、落ち着いてくださいよ〜💦 ぽねちゃん、ぽねちゃん。落ち着いて〜。えええっと、ムッシュー、ムッシュー、落ち着いて〜。。」

それだけしか言えないわけっ?!大体、なんであんたが仲裁してんのよっ!!💢いつもの私に対する、あのモラ男の勢いはどうしたのよっ!!
ダンナは頼りにならん。。これは私と下の住人の一騎打ち。。早口散弾銃攻撃に、トロトロ大声めちゃくちゃフランス語の応酬。ダンナはその間で右往左往。散々怒鳴りまくって戻ろうとする住人の背後に向かって、私の捨て台詞。すると住人はまたこちらに踵を返して怒鳴る、怒鳴る、怒鳴る。。。その繰り返し。
そしてようやく下に戻って行った住人。。。。
握った拳が震えている私の背後から、なぜか優しげな声をかけるダンナ。
「ほら、もう行っちゃったんだから。。」
なぜか、その日から急にダンナが私に優しくなりまして。🤣 ついには、自ら進んで
「今日はワインでも飲もうか!今、スーパー開いてるかな?開いてるよね。じゃ、僕お前の好きなの買ってくるね~!」
といそいそ出かけるではありませんか!!一体これは夢か幻か。🤣 ダンナが自分達のために何でもない日にワインを買ったことなんて私の記憶にある限り一度もありません。ましてや、一旦家に帰って来た後には、私がどんなにお願いしても、買い物に出かけてくれることなど叶わぬ夢でした。そのダンナが。。🤣
喉元すぎた翌日にはもういつものモラ男に戻ってましたけどね。
下の住人にはハラが立ったけど、あんたには、、、、呆れたわ。🤣