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モブワークの良さとは?

今日はモブワークについてご紹介させていただきます。

モブワークとは?

複数人で、何かしらの作業(資料作成、プログラミング、事務作業など)を一緒にやっていく作業スタイルのことを指します。またモブ(Mob)とは集団という意味です。

アプリ開発・プログラミング界隈では、モブプログラミング(モブプロ)などがこれにあたります。そして、どんな業界/分野でもモブワークは適用できると思います。

役割

こちらはモブプログラミング時での各自の役割になります。ただプログラミング以外の作業でも適用できると思います。

ドライバー(Driver)
・キーボードやマウスなどを操作し、実際にアウトプットをしていく人

ナビゲーター(Navigater)
・ドライバーに対して進むべき道を教えたり判断する人。
・分からないことやトラブル発生時は、最終的に進むべき道を決める人

モバー(Mobber)
・ドライバーやナビゲーターがわからないことを調べたり「こうしたらどう?」とフォローしたりする人。(例:実際にハンドルを握らないけど「こっちは渋滞してなさそう」「次の十字路を右に行くといいよ」みたいにドライバーのフォローをする)

モブワークのルール(例)

以下は1ターム=10分でやる場合の例です。

  • モブワーク開始前に、あらかじめゴールを決める。

  • 1ターム=10分とする。

  • タイマーで時間を計る。

  • ドライバーはいま何を考えているか随時口に出す

  • わからないことがあればわからないと言う

  • その他思ったことはその場で発言する

  • 10分経過し1ターム終了。各自役割を変えて、別の人がドライバーにする。
    === これは数ターム繰り返し、アウトプットを作っていく===

実際にモブワークを役割・タイムキーパーを支援してくれるサイトがあるので、載せておきます。

モブワークの良さとは?

1.  タスク分担が可能である
モブワークでは、タスクを相手と分担することができます。それにより、自分自身が得意とする分野や相手が得意とする分野において、それぞれが貢献することができます。その結果、作業の効率が向上します。

2.相手からフィードバックを受けることができる
モブワークでは、相手からフィードバックを受けることができます。自分の意見やアイデアを相手に伝え、相手からのフィードバックを通じて、自分自身の課題や認識不足を発見することができます。また、自分が相手に対してフィードバックを行うことで、お互いの理解を深めることができます。

3.リモートワーク環境下の働き方に合っている
リモートワーク環境下での働き方では、コミュニケーション不足により、相手との認識差異や方向性の違いが発生しやすいです。モブワークは複数人で常にコミュニケーションやフィードバックを受けながら進めるため、常に関係者との相互理解を深めながら進めることができます。また、ゲーム性があるので、ワクワクしながら作業できます!

[国内]モブ事例

サイボウズ
https://www.jaspic.org/event/2020/SPIJapan/session5/5-2_ID006.pdf

Yahoo

ZOZO

ヴァル研究所

[海外]モブ事例

こちらの動画は、実際に3人でモブプログラミングをしている動画です。

こちらの動画は、海外の企業がモブワークをしている風景を部屋のカメラから取ったモノなります。結構面白いです!

以下は英語ではありますが、モブワークに関する情報がまとまっているダッシュボードです。

最後に

今日はモブワークについてご紹介させていただきました。本日もご覧いただきありがとうございました!

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