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タカトラのプロフィール

はじめまして、タカトラです。

こんなに自分のポンコツぶりをさらしたのは初めてかもしれません…笑
どうぞ僕のプロフィールをご覧くださいませ。

現在の僕は、両親が起こした電気設備会社の財務経理担当として経営に関わり、資金繰りに悪戦苦闘しながら会社を永続的に存続させることの難しさを実感しながら勉強の毎日を過ごしています。そして、そこにプラスして秋より上場を目指すベンチャー企業への入社も決まり。上場へ向けて経理体制構築の仕事に関わることになりました。

タカトラの転職活動レポートはこちら

成長期

僕は、87年12月生まれの卯年、射手座、AB型、電気工事会社を営む両親と二人の兄のもとへ三男坊としてこの世に現れました。

出身地は進撃の巨人の作者諫山先生と同じ大分県日田市です。

幼少期から高校生までは、日田盆地の壁の中でスクスクと育ちました。

このころは、否、このころもエッチな妄想とまだ来ていない未来を妄想し、妄想することで満足して特に努力することもなく、特になんの実績も残すことはありませんでした。

この頃に妄想と現実は違うということに少しでも気づいていれば、この後の人生ももっと良いものになっていたかもしれません。

例えば、中学校の頃から野球をやっていたのですが、野球を上手くなるために1番大切なことは、正しいフォームで、同じ事を正確に継続して行うことを出来るにする反復練習です。

しかし、僕はプロ野球選手や打てる人のフォームを真似すれば打てるようになると本気で信じて打てなくなるたびにころころとフォームを変えていました。プロ野球選手のフォームを真似ることは良い事だと思いますが。打てない原因は、フォームではないですね正しいフォームを継続出来ないことが原因です。そこには反復練習が必要でした。でも僕は近道を探すあまりフォームを変えれば打てるようになると信じて迷宮入りしていました。

FXや情報商材などを買って出来るようになった気になる。ノウハウコレクターですね。。。
大人になっても同じことをしていましたが。この頃からその傾向は出てきていたんです。

プロ野球選手やビジネスで成功している人でも、センスが抜群にあって成功した人はほんの一握りだと思います。そこに至るまでに、様々な背景や努力があってたどり着いたストーリーがあったはずです。

僕は、表面の美しい姿だけをみて妄想する思考。オ○ニー中毒な人生の傾向は昔からあったみたいです。

かなり勉強は出来ないほうだったので、高校は工業高校の定員割れの学部へ
本当は、やましい気持ちを抱えて女の子が多い高校に進学したかったのですが、野球推薦で受験するも、あえなく落選。やましい気持ちを見透かされたのでしょう。渋々、工業高校を受験したしだいです。

この頃、母からこんな事を言われました。

(お金を握れは社長のキン○マを握れる)

と、ナゾのパワーワードを聞かされ、素直な僕は工業高校に入学したにも関わらず、会社のお金を取り扱うような仕事につきたいと思い。高校卒業後は簿記関係の専門学校に進むことを早々に決めていました。

この時も、専門学校での生活と簿記の資格をとれば仕事が出来るようになると錯覚し誇大妄想を繰り広げていました。なので、もちろん高校の授業は超テキトーに流して高校を卒業することだけを考えていました。

高校2年生のころには、福岡の専門学校に行くことを決めていたので、夢の福岡ライフを夢みて壁の向こう側には楽園が待っていると言わんばかりにさらに妄想は膨らみます。

この時、もう少し目の前のことに頑張るという事を考えていれたなら、もう少し充実した高校生活を過ごすことが出来たかもしれません。

現実は、彼女ナシの童貞、税理士の資格を取れば仕事が出来るようになると勘違いしている妄想やろう。このころから何の実績もないのに、自分はやれば出来ると出来ない自分を正当化するお気楽やろうでした。

そして、高校卒業後、憧れの福岡生活が始まります。
税理士試験に受かってやろうと、最初は頑張りました。3ヶ月ぐらい。

何とか、半年で日商簿記2級は取得しました。

しかし、勉強する土台も出来ていない、妄想だけは人一倍得意な僕は日商簿記1級や税理士試験の勉強している自分に満足してしまい。しかも、福岡には色々な誘惑があります。それに初めての彼女も出来ました。しかも巨乳の...

ポンコツな僕はそんな誘惑に耐えるはずがありません...
でも、妙に真面目ところがあるんですよね。遊びたい気持ちもあるけど勉強も少し気になる。

ズルズルと遊びも勉強も中途半端に、気の強い巨乳の彼女に尻に敷かれた何となくスッキリとしない3年間を過ごしました。

ポンコツ成熟期

専門学校も中途半端に過ごして、日商簿記2級以外に大した資格も取ることも出来ませんでしたが、運良く福岡のわりと大きな上場企業に入社することが出来ました。

僕は日田林工(ヒタリンコウ)という珍しい名前の高校なのですが、その企業にこの高校の出身者が多いということで優遇してくれたのだと思います。

このへんの要所要所での、運の良さは持っているみたいです。
小学校の頃、高学年で構成される鼓笛隊の適正試験で大太鼓を希望していましたが落選。楽器の適性検査に落選したものは強制的にピアニカか縦笛というルールがあり。

(マジか。。。ピアニカ、縦笛 ダサいやりたくない)

と思っていたら。

体がデカイというだけで鼓笛隊の先頭で校旗を持つという割と目立つポジションを任されました。

何というか、最悪の状況は免れるというか、なんだかんだ良い方向に行くとう運のよさだけはあるみたいです。

運良く入社した、上場企業でしたが、そこでも僕のポンコツぶりは発揮されます。

日商簿記1級という、会計資格では最高峰クラスの資格があるのですが、入社前に今、勉強中なので入社後に絶対に取得します!と大口を叩いていたのですが全く受かる気配はなく。。。

会社には、

(67点で落ちました。)

とか、

(今回は、原価計算が難したかったので、72点は取れたんですが、原価計算が8点で足切りになり不合格でした。)
※日商簿記1級には、商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算の4科目があって、それぞれ25点満点で70点が合格ラインです。しかし、70点以上取れても1科目でも10点以下のものがあると不合格になります。

とか、ウソをついて会社のプレッシャーから逃げていました。
本当は、37点とか43点とかしか取れていないのに。

完全に目の前の辛い事から逃げる癖がついてました。

こんなんでも、仕事を頑張っていればまだ良いですが...

「就業中の3分の1はネットサーフィン」

「仕事中にFXチャートを凝視する」

「1日に1時間ぐらいは女性社員とおしゃべり」

「仕事の期限は守らない」

「会社のことを理解しようとしない」

「上司の言うことは、右から左に受け流す」

「上司に怒られても、その時は深刻な表情をして反省したフリをする」

「必要最低限働いて、給与を貰いたいという意識低い系サラリーマンマインド」

仕事面でも、ポンコツにポンコツを掛けたような、ポンコツ複利を積み上げているどうしようもない社員でした。こんな僕を7年も雇ってくれた会社に感謝しかありません。

こんなポンコツな僕も、というかポンコツなのに人生の一大決心をしてしまいます。

それは、結婚です。入社2年目のころです。

彼女からのプレッシャーもあり専門学校のころが付き合っていた巨乳の彼女と結婚することを決心してしまったのです。今となっては、なんでこんなポンコツも僕と結婚したいと思ったのだろうと疑問に思うことがたまにあります。

結婚したら意識が変わって成長すると、誰もが思うかもしれません。

しかし、僕はポンコツぶりは変わることなくポンコツ平常運転をしていました。

こんなポンコツぶりに呆れたのでしょう。ある日、巨乳の嫁から離婚を突きつけられます。

ここでも、責任感がないと言うかなんと言うか、
軽く(わかった離婚しよう)と承諾しました。

当時1歳の子供がいたのでそれは寂しかっったですが、この頃の仲は冷え切っていたのでその空気から早く逃れたかったのです。ここで逃げ癖が発揮されています。

こんな、僕にもある転機が訪れます。

2011年あたりから、何か楽に稼げる方法がないかな〜とかなり邪な気持ちで探していたら株式投資という人生を一発逆転出来るように錯覚するような方法に出会います。

調べて見ると意外と書類を揃えれば、簡単に口座を作ることが出来ることがわかりました。

そして遂に、SBI証券に口座を作ってみました。この行動が借金生活の入り口になるとは夢にも思っていませんでした。

むしろ株式投資で億万長者!虹色の未来を思い浮かべ妄想して思考オ○二ーしてました。

もう欲にまみれてますので、早く何か何でもいいから株を買いたいと思っていたので。ネットで割安株という見つけたので、何社かを30万円程買って見ました。

そしたら、こればビギナーズラックというやつでしょう。たしか不動産系の銘柄が値上がりして3倍ぐらいになりました。ここで、どうせビギナーズラックだと落ち着きを取り戻せていたらよかったですが、僕は更に調子に乗ります。

信用取引というものがある事に気づいたのです。

証拠金の3倍の取引を出来る信用取引。それを使って更に様々な銘柄を買い集めます。

そこに、奇跡が起きたのです。

そう、アベノミクス相場です。

みるみるうちに、口座の残高は30万円から100万円前後になっていました。

僕は有頂天になり、たまたま相場環境が良かったから稼いだだけなのに、未熟にも僕は自分の力だと錯覚してしまいます。

一生この状況が続くと思ってました。これで何年間後には億万長者になれると本気で思ってました。

当時の自分に100万円で黙ってインデックス型の投資信託を買いなさいと言ってあげたいです。耳を貸さないと思いますが...

そして、それから半年も立たないうちに気付いたら口座の残高は、10万円になっていました。

信用取引をしていたため、減るスピードも倍増します。規律もルールもない僕は半年で1番資金を保有していた頃に比べると90%も資金を失ってました。

ここで、諦める事が出来たら良かったですが、僕は何を思ったか失ったものを取り返したいという思うようになります。

そこで僕が選んだのは借金して投資をする事。今、思えば本当にバカな事をしたと思います。そもそも、まともな会社員でもない、他の事で稼ぐ事が出来ている分けでもない。お金を稼ぐ事が下手な人がお金でお金を稼ぐ行為を上手に出来るはずがありません。

また、投資の方法や手法は、株がダメならFXだ、移動平均線がダメなら一目均衡表だ。RSI、否、ストキャスだというふうに本質的、根本的問題を解決するのではなく手法に解決策を求める始末。

この負のスパイラルは中々止める事は出来ません。資金が無くなれば借入で資金を補填する。手法を覚えれば解決できると思い高額教材を購入する。

気づけば億万長者どころか、借金300万円の借金漬けの正真正銘のポンコツになってました。しかも、結婚を機に購入したマンションの住宅ローン2,500万円を離婚したため1人で背負う事になり借金の合計は2800万円。

こうなると、思考停止状態に陥り、日々を暮らすのが精一杯。悶々とした生活をするようになりました。

そんな借金を返済する事で精一杯の暮らしをしていたとき、Facebookある広告を見つけます。

そこには、トレーダー思考と書かれていました。

ムムム!トレーダー思考!

僕は、その時これは何かを解決出来るかもしれない!一発逆転の秘策があるのではないかと感じました。

早速、メルマガ登録をして日々、送られてくるメールをチェックしていました。そうすると、どうやらこれは直接的にトレードを教える講座でない事に気付きました。それでも、何かこのコンテンツに面白さを感じたので、有料コンテンツであるトレーダー思考虎の穴という有料コンテンツに参加してみました。

※トレーダー思考とは

ライフコーチのタナカミノルさんが提唱する思考方法です。

トレーダー思考の基本的な考え方として
・必ず初めは小さく試して
・あまり効果のないものは終了して
・良いものは残して繰り返す

というものがあります。

トレーダー思考とは、トレードの方法を教えるコンテンツではなく、考え方を教えて。勝手にプラスの行動をしてしまうという状態を作るものでした。

このコンテンツを学習したおかげで、マイナス複利の根源になっていたあまり効果のない、株式投資、FXトレードを辞める事ができ負のスパイラルから抜け出す事が出来ました。

住宅ローンは、何とか残債とトントンになるぐらいでマンションを売却出来て完済。残りの借金もあと1年で完済の目途が立ちました。

現状を変えるために、思い切って転職。

転職といっても、実家は両親と兄が電気工事の会社を営んでいて、母が経理を担当していたのですが、年のせいか集中力が持たなくなってきたという事で僕がその座を継ぐ事になったという感じです。

家族が経営している会社に入社するとなると、楽をする方向に感じる事もあるかと思いますが、確かに年収は上がりました。

しかし小さな会社ですし、役員なのでより経営に密接に関わります。そうするとリアルな経営実態だったり、資金繰りの大変さ、人間関係の難しさにブチ当たります。それに経営責任もあり逃げ場はありません。

この経験は、ポンコツだった僕をかなり成長させてくれていると思います。
経営に関わる立場になると、ポンコツ社員が辞めてくれた前の会社はとてもラッキーだったのではないかと思います。

僕の当面の目標としては、今の会社の売上を2憶、営業利益10%出せるような会社に3年以内に出来るように会社組織を作って行きたいです。

そして、上場を目指す企業で経理体制構築の仕事に就くことにもなりました。なんとしても上場を達成できるように精進して貢献してまいりたいと思っています。

今まで大きく遠まわりをし、寄り道を繰り返して来ましたが、僕は経理マンとして歩んで行くことが正しい方向のようです。この際、時価総額250億円以上の企業のCFO(財務最高責任者)になること目指して行きたいと思っています。

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