【レシピ】スパイスカレーのこと
今回はレシピ。スパイスカレーの。
私、息抜き料理の人なのですが、昨年くらいからスパイスカレーにハマっており、スパイスもだいたい取り揃えながら試行錯誤してカレーを作ってまいりました。
ちなみにスパイスはアメ横にあるスパイスの名店「大津屋」さんで買っています。ある程度量を安く買える。スーパーで買うと少ないのに高いんで。なので、仕事で近くに行くときはまとめて買っておきます、送料かかるので。スパイスはセリアで買った瓶に入れて補完してます。
DYMOのラベル張ってる。なんか曲がってるけど。。。
スパイスカレーに手を出してから、市販のルーを使ってカレーを作ることはなくなりました。子供は普通のカレーのほうが好きなので奥さんはいわゆるカレーライス作りますが、僕は作らない感じです。(もちろんいわゆるカレーライスも大好き!)
ちょっとカレー食べたいなって時に特に気合い入れずに作るカレーのレシピをまずは書いてみます。自身のメモ代わりでもあります。
私の普通のスパイスカレー作り方
■ 材料(~2名分くらい、適当、、、)
・玉ねぎ(ベース用):1個(大きい玉ねぎは半分でもいいかも)
・その他一緒に炒める野菜(ベース用。私は冷蔵庫に中途半端に残っている野菜入れちゃいます。残り物処理。人参、セロリとかそういうの。ソフリットを作るイメージです)
・トマト:トマト一個、もしくはホールトマト缶、カットトマト缶(私はトマトあればトマトを、なければ缶詰です)
・焼き野菜:具材用。なんでも。ナスとかパプリカとか、
・香味野菜:トッピング用。生野菜、好みで。定番はパクチーだけど、個人的にはみょうがが好き。写真はあり物のレタスと人参とか水菜
・にんにく、生姜:それぞれヒトカケ。
・鶏肉:今回は鶏もも1枚。でも量も好きなだけ。お肉なければ、他の肉やタンパク質で。お好みです。
・ヨーグルト:適量。なくても作れるけどあると美味しい。
・スパイス:適量(だけど、大体パウダースパイスを大さじ2までの間で混ぜてます。ホールは適当)
・塩、砂糖:塩は重要でスパイスと同量くらいで塩気みながら調整。砂糖は隠し味なので適当で。僕は小さじ1くらい入れてる。
・オリーブオイル:適量
パウダースパイス(粉のスパイスであとから入れる)
クミン
パプリカ
ターメリック
コリアンダー
カルダモン
カイエンペッパー
いつも上記の5種類をベースに、あとはときにより好みで変える。
ホールスパイス(固形スパイスで先に入れる)
クミンシード
いつもクミンシードくらい。
ときに気分でシナモン、カルダモンホール、フェンネルとかカレーリーフを適当に入れてる。
■ 作り方
① 材料を切る(準備)
・炒めるベース用野菜玉ねぎ、野菜をみじん切りにする。
このみじん切りの程度は好みです。炒めるので基本はペースト状にしちゃうのですが、個人的にはわりと細かめのほうがペーストにするの早いし、食感もそっちが好き。
私、形の残った炒め玉ねぎが嫌いなので、、、ナポリタンとか嫌い、あの玉ねぎが。
たまにミキサーで細かくなりすぎない程度に細かくしちゃうときもあります。楽なので。
・トマト:適当。形残らないので。大きすぎなければよいかと。
・焼き野菜用:適当。食べやすければ。大きすぎると火が通りにくいので適当に。そんでもってフライパンで焼いておく。テフロンなら油ひかなくてもいいっす。引いてもいいっす。塩してもいいっす。適当で。ちゃんと火が通ってれば。
・香味野菜:ざっくりみじん切りや千切り。あまり細かすぎると存在感なくなるので。
・にんにく、生姜:すりおろし。たまに人参もすりおろすこともあります。すりおろしたにんにく、生姜そのままでおろし器にお水入れる。おろしたにんにく、生姜を無駄なく使いたいので水入れておいて、後でまとめて入れます。
・鶏もも:皮をとって食べやすい大きさで。好みですが大きすぎると日も通りにくいし食べにくい。皮取らなくてもいいかもだけど食感良くないので取る(鶏皮はいつも冷凍庫に入れておいて、まとめて鶏油(チーユ)を作ってます)
② 鶏肉をヨーグルトと混ぜておく(準備)
ボールとかに鶏肉入れて、ヨーグルト適当に入れておく。ここにスパイスを何種類か、私はクミン、ターメリック、パプリカあたりをちょっとずつ入れてます。漬け込んでマリネにするといいんだけど時間かかるから、混ぜておくくらいでも十分大丈夫
③ スパイス混ぜておく(準備)
先に混ぜとくと間違いがなくて楽です。
ちなみにカイエンペッパーの量さえ間違えなければ(入れすぎると辛過ぎちゃうので)、実際は他のスパイスの配合でまずくなることはあまりないので、適当に始めてもいいと思います。
各スパイスの意味がわかっていると、よりロジカルに混ぜれるかと。
④ ご飯を炊いておく
冷ご飯でもいいです。ちなみに私、常温冷ご飯が大好き(常温冷ご飯です)
常温冷ご飯にカレーかけて食べると美味しいです。(冷ご飯好きっていうひと募集中!)
ちなみに今日はパスタっす。
さて、では作っていきましょう。
⑤ ホールスパイスを熱する。
フライパンにオリーブオイルを入れて、ホールスパイスを入れて火を付ける。先にフライパン熱してからだとスパイス焦げるんで、あとから火をつけてます。火加減は焦げるんで私は弱火にしてます。香りが出て、シュワシュワって言うまで軽くで。
今回は、クミンシードとスターアニス(八角)
⑥ 玉ねぎや野菜を炒める。
スパイスに香り出てきたらみじん切りにした玉ねぎとか野菜入れて炒めます。その後にササッとひとつまみくらいの塩を振る。これは野菜から水分を抜くための塩。
火加減は、僕は中火くらいで炒めてます。強火でもいいらしいけど、焦げるの嫌なので私はコレくらいで。
⑦ 生姜、にんにく入れる。
いい感じ(濃いめの茶色。焦げてない感じ)に炒められたら、お水を入れておいたにんにく、生姜を入れる。ジュワーってなるので、そのまま混ぜながら炒めてくださいませ。水分はいってそのまま炒めていくとペーストっぽくなります。
⑧ トマトを入れる
ある程度水分飛んだら今度はトマト投入。潰しながら炒めます。水分飛ばしていきます。
⑨ スパイスと塩を入れる
ある程度ネッチョリ感出てきたらスパイスと塩を入れます。
そのまま混ぜて炒めます。カレーっぽい香りがしてきますので、そのまま炒めます。ペースト状になればOK。ここまで来たらもう出来上がったも同然です。コレこそがカレーなので。
ここのペースト状態がいまいちだと、カレーもイマイチになるのでここをネッチョリのペーストを目指してください。ここがいい感じだと後はもうほっといてもいいです。このままでもカレーですし。
もしあれ?失敗?ってなっても焦がさなければ復旧できます。火を弱めてゆっくり炒め続けて、適度に1/2とか1カップくらいの水入れて、また水を飛ばすってことをやればペーストっぽくなり、玉ねぎの形もなくなります。大丈夫。
カレー番長こと水野仁輔氏提唱の「カレーロード」
今に日本でスパイスカレーの手を付けた人の殆どが水野さんの情報からスタートしているのではないでしょうか。マジカレーの先生です。
⑩ 鶏肉入れるヨーグルトにつけておいた鶏肉とヨーグルトを入れます。
入れたら混ぜながら炒めてください。鶏肉の表面が色変わるくらいでざっと火を通しいます。焦がすほど焼かなくていいです。
⑪ 水入れる
適当にお水を入れる。ひたひた位です。あとは弱火で煮込みながら水分とバス。ここから先は好みですが、鶏肉のスープを出したいので、15=20分くらい煮込んで、あとは硬さで調整しましょう。
ペーストがうまい感じだと、シャバシャバ感あってもしっかりカレーです。ペーストイマイチだと、シャバシャバの状態だとなんか水分と中身が一体化しない感じ?(水っぽい感じ)になると思う。
シャバシャバ、ひたひたかそれよりちょい多め。多く入れたら火をかける時間伸ばして水分飛ばせばイイっす。
もったいないので鶏肉とヨーグルトをつけてたボールに水入れて残ったヨーグルトも入れちゃう。
15分~20分火にかけるとこんな感じまで水分飛ぶ。
⑫ 盛り付ける
ご飯を皿によそって、カレーを盛る。上に焼き野菜とか香味野菜を振りかける。あと、フライドガーリックとかナッツ類砕いたのとか降るとそれっぽいけど、まあそれは好み。
ちなみに、ご飯茶碗みたいな入れ物にお米を詰めて皿の真ん中に乗っけると丸いお山上のご飯ができる。その周りにカレーを入れるとなんかカレー屋さんぽい。皿も大きめ平皿でやるとなんかカレー屋さんの雰囲気出ます。(深みの浅めの広い皿)。あとはカレーソースだけ別にもるとか、色々と試してみてくださいませ。
僕は上記は実際にはご飯を炊く時間抜けば30分かからない程度でできるので、よくやります。ご飯ないときはパスタ茹でてカレーパスタ食べます。
今回はパスタです。
人参の葉っぱ、ピーナッツソルト、水菜とナスのグリルを添えてます。
もし参考にでもなればと。お粗末でしたm(_ _)m
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