タイミングが合わない時。
人との人生のタイミング。
仕事とのタイミング。
家族や親戚とのタイミング。
色々タイミングが合わない時ってあると思います。そんな時にどうしたらいいか?ちょっと考えて見ました。
友達とのタイミング
・友達と「会おう!」といっても、どうしても日程の都合がつかない時。
・メールのやりとりで、お互いの暇な時間や仕事のペースやプライベートの生活のリズムが合わない時。
・「私はそういうつもりで言っているわけではないのに」と理解のすれ違いがある時。
こういう時は、今その友達と、人生のタイミングがマッチしない時なんだなと思うようにして、ある程度ゆっくり時間を寝かしてから、また改めて連絡を取るようにしています。
そうすると、みるみる結果が違ったりするもの。
特に理解のすれ違いや誤解なども、「私はこう思ってた」「でもさ、こうじゃないの?」というちょこっとした揉め事的なことも、改めて時間を変えて仕切り直すとすんなり行ったりするものです。
こんなことがありました。
私の知り合いのAさんとBさん。それぞれはまだ面識がなかったのですが、大好きな二人だし、二人を会わせたら絶対気も合うだろうし、お互い仕事の今後の発展性もあるはず、と紹介しようとしていました。しかし、どう日程を調整しようとも、なかなか三人が合う予定が見つからず断念。そうこうしているうちに、1年が過ぎた時。知人が招いてくれた食事会に偶然三人全員が居合わせてしまって、自然と実現しまったことがあります。必要な出会いだとしたならば、おそらく自然とそういう機会が自ずと生まれてくるものだと信じています。
仕事とのタイミング
これは自分の超絶ポジティブな考え方なのだけど。
・転職活動で申し込んだ会社からお断りの連絡が来た時。
・やりたかったプロジェクトメンバーに拝命されたかった時。
・昇進予定だったのに、昇進時期が延期になった時。
・転勤が決まった時。
・やりたくない仕事をやらされる羽目になった時。
特に転職活動や就職活動は、行きたかったのにいけない理由はきっと、
本当にマッチしていない(性分的にも、タイミング的にも)のだと信じています。こういう話があります。
大学卒業後、第一希望にしていた会社には行けず、当時他で受かった会社に就職。3年後にヘッドハンティングで当時の第一希望の企業に転職することに成功しました。
自分の実際の経験なのですが、今から思い返して見ても、新卒でそのまま希望の会社へ入社できていたとしても、ハッピーではなかったと想像できます。自分の人生のタイミングは、自ずと向こうからちゃんとやってくるはずなのです。それが自分にとって本当に必要ならば。
家族のタイミング
どれもそうですが、家族や夫婦のタイミングもとても大事ですよね。そして甘えが出てしまう部分なので、どうしても自分の思うとおりにしようとしてしまう意志が働いてしまいがちですが、それもまた、時の流れとお互いのタイミングがあったりするものです。
・子供がほしいのになかなかできない。
・引っ越したいのに良い物件が出ない。もしくは抽選で外れた。
・子供の受験で志望校に行けなかった。
・彼氏・夫と彼女・妻の仕事や生活のタイミングが合わない。
自分でこうしたいと思っていても、なかなか思う通りに行かないことってありますよね。そんな時、自分にこの時ご縁がなかったのだと思う理由にタイミングが挙げられます。
不妊治療で何度もくじけそうになる時もあるでしょう。そんな時には、赤ちゃんが来てくれるベストな時期があるのだと思うと少しだけ気持ちが楽になることもあったりします。また引っ越しや学校なども、行きたいのに行けない、という気持ちの矛先を、自分と家族の人生のタイミング、と大きな指標で捉えた時に、ちょっとだけ納得できる点が見えて気持ちが和らいだりするのです。
うまく行かない時。
誰にでもあると思うのですが、うまく行かないって、「こうしたいな」「こうなったらいいな」と自分が願う気持ちがあるからこそ、うまく行かなかった時の落胆が存在するのです。当たり前のことなんですが、そんな当たり前のことを、改めて自分で「こうだから自分が落ち込んでいるのだな」と自分の気持ちに向き合い、自己認識をする作業が、ちょこっと落ち込んだ気持ちをちょっとだけリフトアップしてくれたりするものです。
その気持ちの転換をする為にも、タイミングって、モヤっとしたことかもしれませんが、自分が合点のいく理由の一つだったりするものです。人と接していく中で、人間の人数分だけタイミングってあるものです。それがあったり合わなかったりするって、当然のことだと思いませんか。
何かに行き詰まった時、ぜひ試して見てください。
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