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学び直し!英会話フレーズ100📝#28 Let me go.

Hello Japan from Australia!  ケアンズからお送りしています、ゆずぽんの「学び直し英会話フレーズ100!」
ゆずぽんのイングリッシュレッスン、略してPonglish!
『塾講師10年の知識』と『現地での実体験』を組み合わせ、即戦力になるフレーズをご紹介していきますので、お楽しみに!
Let's enjoy Ponglish!

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【Review】

前回は、人に何かしてもらった時の感謝の伝え方ちょっと大袈裟編をお送りしましたね。
「神!」と意訳できそうなくらいの「めっちゃ助かるよ~!」というフレーズでした。覚えていますか?

最近誰かに助けてもらったことを思い出して言ってみましょう!

You are a lifesaver!

言えましたか?言えなかった方は、いつも通り今5回呟きましょう!

後半は"神場面集"と称して、このフレーズがフランクに使える場面を3つほどご紹介したんでしたね。ちょっとこなれた感じも出せて、でも覚えやすいという……まさに便利フレーズ!(笑)

-erというパーツが、「~する道具」という意味にもなるので、物を主語にしても使えるんでした。

【Today’s Phrase】

今回は、あの大ヒットディズニー映画の曲名に似ているフレーズをご紹介します!

Let me go.
行かせて。


はい、言わずもがな、レリゴーのそっくりさんです(笑)ちなみに私はアナ雪みてません。あらすじは知ってるけど。今日の記事を読めば、レリゴーの意味もちょっと深く理解できるはずです。

なんでも、この作品はディズニー映画初の女性監督による作品らしいですね。考えてみれば、有名な映画監督はみんな男性のような気がします。ちなみに、1作品目の「雪だるま作ろ~」を歌っているのは、監督の娘さんだそうですよ。英語タイトルは”Do you want to build a snowman?”です。思ったより直訳でした。後半の悲しいパートですが、実はlet me…を使ったフレーズが入っているんです。

letは、「人が~することを許す」という、なんとも日本語に訳しにくい意味です😇
英語の分類上は動詞ですが、日本語に訳すときは、この単語は「~させる」という助動詞のように訳しておくとよいでしょう。

ということで、このフレーズを直訳すると「私に行かせてください」となります。物理的に腕を掴まれているような場面であれば、「離して」とも訳せます。(そんな使用場面は無いことを祈りますが😅)
形としては命令文ですが、意味としてはお願いですね。

シンプルな単語を付け足すだけで、また日本語訳がガラッと変わっていきます。

Let me go now.
今行かせてください→もういくね

この日本語訳になる表現は、すでに2つほどご紹介していますね。覚えているでしょうか…気になる方は#002を確認してみてくださいね。

Let me go first.
一番に行かせてください→先にいかせてね

これは、自分が先を急ぐときなどに使える言い方です。先を譲る表現とは対になりますね。これの対義語的な表現は、明日の授業でご紹介しますので、お楽しみに!

今日のこのフレーズがタイトルの楽曲も国内外でいくつかあるので、気になる方は検索してみてくださいね。気になるアーティストがいたらラッキー!歌詞の意味と合わせて、Let me go.を理解しちゃいましょう!

【Let Me Introduce "let me…"】

今回はletを使った例文をいくつかご紹介します。 
まずは 「Let me ~:私に~させてね」という使い方が出来るようになりましょう!これ、慣れると本当に重宝するんです。私が接客中によく使う表現をご紹介しますね。

Let me see
少々お待ちくださいね…

これは正直大した意味は持っていません。Well…と同じように、間を繋ぎたい時に使えます。何かを調べている時などですね。

Please let me know if you have any changes.何か変更がありましたらお知らせください。

これは予約を受けた時にいうフレーズですね。少し先の予約をいただいた時は、必ず言うようにしています。

英会話のレッスン中も、
Let me know when you finish reading.
読み終わったら教えてね。
先生がこんな風に声をかけてくるかもしれませんよ。

Let me doublecheck your order.
ご注文を確認させていただきます。

日本食レストランに馴染みのないお客さんもいるので、確認は丁寧にする必要があります。その時にまずこれをいう事で、お客さんも耳を傾けてくれるんです。

Let me ask the kitchen about it.
厨房に確認してきます。

日本語訳だとどちらも「確認」になってしまいますが…これは、上司に指示を仰がないと答えられない質問をされた時に使っています。アレルギー関係の質問や、カスタムオーダーを受けた時なんかが多いですね。

Let me…が便利な理由の一つに、「動詞の形を気にせず使える」という点があります。Let me + 動詞の原形という形をとるので、混乱せずに済むんです。

もう少し応用したletの使い方だと、先日バイト先で言われたフレーズがあります。レンタカー屋さんでのバイト初日に、私が洗車しているところに近づいてきた奥様がいて、挨拶したら店長のお母様でした。

I let you get hired.
私があなたを雇っていいって言ったのよ

直訳すると「私があなたを雇わせたの」となるんですが、あまりにも性格悪そうだし、本人は全く嫌味っぽい感じではなくむしろお茶目な奥様なので、意訳しました。直訳してると誤解してしまう表現ですね。
そんな私の2つ目のバイト先はこちら。ケアンズにお越しの際はぜひご検討くださいね🚗 私がいる日は日本語対応します笑。

【Let's Try!】

さあ、今回は意訳祭りですよ!ヒントも用意しては有りますが、この表現を今日のフレーズの単語を使って作るなら、と、一旦は自分で考えてみましょうね!
使いこなせれば英語での表現の幅がぐっと広がるlet。こまかな文法知識はとりあえず置いといてもいいので、まずは挑戦して見ましょう!

①(恋人へのメッセージとして)
 離さないでね。

②暇になったら連絡ちょうだい。

③(息子に長々とお説教を続ける奥さんに対して、旦那さんが)
 その辺にしてやれよ。

ヒント

①今日のフレーズには、「離して」という意味もあることはお話しましたよね。ということは…?

②連絡ちょうだい=知らせて
 暇になったら=もしひまなら

③その辺にしてやれ、ということは、息子さんをどうさせてあげることでしょうね?


【Sample Answer】

今日も朝からおつかれさまでした!!

①Don't [Never] let me go.

 今日のフレーズの否定形ですね。Never の方が「絶対に」と、より強調された表現になります。

 Never let me go.は、カズオ・イシグロの小説のタイトルでもありますね。ご存じの方にとってはサービス問題でったでしょうか。邦題は「私を離さないで」で、映画・舞台・ドラマになっているそうです。

俗世への関心の無さが明らかになってしまった気分です。自宅にテレビがないとこういうことになるんですね😂

②Let me know (if you are free).

 もし暇なら、「私に知らせて」と考えれば、knowが入れられたのではないでしょうか。ちょっと難しかったかな…無理やり直訳すると「私が(あなたが暇だということを)知ることを許してね」ですね…回りくどいわ!と心の中で思った方、同感です。

③Let him go.

「もう息子(彼)を離してやれよ」ということですよね。ここでは、腕を掴まれたりはしていないものの、おそらく息子さんはお母さんの前から立ち去ることを許されていないでしょうから、「行かせてやれ」は最適な表現ですね。

近々、ひらがな5文字以内でいえるletフレーズ特集でもしようと思います。
お楽しみに!

Today’s lesson is over. Thank you for reading!
Please let me know if you decide to take online lessons with a teacher from abroad. I'll let you know some useful phrases.
Have a happy day with Ponglish٩( ᐛ )و

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