娘の中学受験戦記(in 関西)
第3志望のK中学校に晴れて合格することができました。併願校受験のノウハウを教えてくださった学習塾に感謝です!
自分の備忘録として書きましたが、参考になれば幸いです。
※下記の併願校は、全てK中学校です。
1.併願校を選ぶ基準
学習塾の合否判定テスト等を参考に決めますが、塾の説明会でしか教えてもらえない「受験生の塾内での成績と併願校」も参考としました。
第1志望がA判定の人は問題ないと思うのですが、長女の場合、下記のような成績でした。C判定の学校に行きたい気持ちは変わらずですが、第1志望から第XX志望まで全て同じ様な偏差値の学校を選ぶと、全落の可能性がありますので、塾の合格判定でA判定の学校を必ず1校は受けるというのが良いと思います。
【学習塾の合格判定書】※偏差値は合格に必要な偏差値
第1志望 K附属 偏差値57 D判定
第2志望 S学園 偏差値57 C判定(算国の受験の回は、B判定)
第3志望 K中学 偏差値51 A判定
【実際の受験校と実績】
K附属→×(得点開示請求中)
S学園3回、姉妹校S中→× (得点開示請求中)
K中学→合格
S学園には姉妹校というのがあり、S学園の受験会場で受けることができるということなので、姉妹校ぐらい受かるだろうと甘い考えで受験させましたがダメでした。
理由は、「姉妹校は受験するメンバーが同じ。同じメンバーで席の取り合いをしているだけ。」「作問者が姉妹校で同じ場合には、作問者との相性が悪い場合は、ずっと点が取れない。」ではないかと思いました。
ですので、姉妹校以外も受験したほうがよいのでは?思うのが私の見解です。実際、K中学は都道府県も異なり、受験するメンバーもガラリと変わります。塾内非公開資料でもS学園の併願にK中学というのは少数派で、まさしく他流試合でした!
2.併願校の過去問いつ解くの?
旦那も長女もK附属、S学園の対策に集中していたため、第3志望のK中学校の対策はしてくれませんでした。
S学園コースの先生が、「併願校の過去問題は1~2年分解いて、問題の形式を掴んでおくこと。本名校の直前には併願校は解く時間がないだろうから、お正月に解いてください。」でした。実際、お正月に1年分、試験1週間前に1年分位解いていました。(概要掴めた?)
3.併願校の受験日程の過去問が無い!
K中学校の赤本をAmazonで取り寄せたのですが、子供の受ける日程の試験問題が掲載されていません。1年分だけかな?と思いましたが過去5年において掲載されていない...学習塾に電話して相談すると、「過去問が無いという事は、全員条件が同じ。別日程の過去問を解いて傾向を掴むことです。」とのことでした。でも分析している人はいるはずという不安はありました....
4.併願校も見学を
試験当日、親が迷うと子供は動揺します。比較的余裕のあった12月の平日に学校まで足を運んでみました。学校の周りの環境などもチェック!試験当日は朝早く電車も駅構内も通勤客で一杯でしたし、バスの乗り場までたどり着くのに時間がかかり、長女から「遠回りしてない?」と聞かれましたが..
5.長女へのエール
受験業界で有名な佐藤ママも「決して12歳で終わってはならない。第3志望の学校であっても、中学高校で巻き返しは可能!」著書で言っています。私は公立中学出身のため、中高一貫教育がうらやましい!長女へ 受験おつかれさま!そして、また前向いてがんばれ!
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