
SNS炎上を最短で鎮火する5つの方法
SNS(主にX)をやり込むうえで避けては通れないものがある。それが"炎上"だ。
炎上とは法律には違反していないが、特定の界隈や多くの人に不快感を感じさせてしまったときに発生する祭りである。
火事と喧嘩は江戸の華、という言葉があるが、炎上とレスバはXの華といっても過言ではない。ひとたび火の手が上がれば多くの見物客が訪れ、笑ったり怒ったり薪をくべたりと各々が好き放題に炎上の炎を囲ってキャンプファイヤーを楽しむ。
今もまさにマルちゃんの愛称でおなじみの東洋水産株式会社がツイッターで配信した赤いきつねのCMが炎上している。美少女キャラクターが赤いきつねを頬を赤らめてすすっただけで炎上する意味がわからない。
しかし、残念なことにXには常に可燃性ガスがそこかしこに滞留しており、ちょっとした静電気で爆発炎上してしまう。そしてこれは企業アカウントだけの問題ではなく、当然個人のアカウントでもいつ起きてもおかしくない。
いくつものアカウントが不意な一言をきっかけに炎上し、燃えカスになってしまった姿を筆者は幾度となく目にしてきた。炎上は対応を誤ればあっという間にアカウントを焼き尽くしてしまう危険性があるのだ。
炎上のリスクはアカウントのフォロワーが増えれば増えるほど上がっていく。なぜならフォロワー数が多いアカウントのつぶやきはより多くの人の目に入るからだ。フォロワー数を増やしていきたい人や、すでにある程度のフォロワー数を持っている人にとって、炎上は避けては通れないのである。
炎上が避けられないことである以上、大切なことは炎上した時の対処法である。筆者もXで過去に何度か炎上したことがあるが、対処を誤らなかったおかげで何とか燃えカスにならずに生き残ることができた。
今回は炎上を可能な限り短期間で鎮火するために大切な5つのルールについて、筆者の実体験を踏まえて解説していこうと思う。筆者もこの方法で炎上を最短消火してきた。
「自分はXで炎上しやすい学歴や職歴、恋愛、夫婦関係や育児に関するポストはしないから燃える可能性はないよ」と安心している読者もいるかもしれないが、その考えは危険である。
なぜならXは本当にしょうもない投稿がきっかけで爆発炎上することが多々あるからである。
例えば、筆者が体験した最も大きな炎上の原因となったポストは学歴や金、モテなど燃えやすい話題ではなく……
ここから先は
¥ 250
サポート頂けるとnote更新の励みになります!いつもサポートしてくださっている皆様には大変感謝しています。頑張っていきますので、どうかよろしくお願いいたします!