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ポンデベッキオnote:人生

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人生や社会、世代や地域に関する記事のまとめです。
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2024年4月の記事一覧

ネットの人気者はなぜ狂うのか?

筆者は1990年代後半のインターネット黎明期からネット社会の海に浸かって生きてきた。あめぞう、カルトブックマーク、東風荘、2ちゃんねる、テキストサイト、mixiなどから始まった日本のインターネット村は、スマートフォンとSNSの登場によって巨大なインターネット大都会に発展した。 ツイッター(現X)やインスタグラム、フェイスブックやTiktokなどSNSには常に人が溢れ大賑わいである。しかし今も昔も変わらないものがある。それが”人間”だ。 急激な進化と発展を遂げるIT社会と比

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メンタルの強さを決定する3つの要素

体力やコミュ力と並んで人生において重要視される能力が"メンタルの強さ"である。 釈迦は『人生は苦である』と説いたがまさしくその通りであり、人は生きていく上で様々な苦労を背負うことになる。人間関係や仕事、健康やお金、人は産まれてから死ぬまで様々なストレスに晒されて生きていくことになる。どれだけ時代が変わろうとも、どれほど世界が平和で便利に変わったとしても、人の人生からストレスを無くすことはできないのである。 多くの病魔を医学の力で退けてきた結果、今や20代30代で最も多い死

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男性弱者論の真実

”男性弱者論”をご存じだろうか? 男性弱者論とは『過去に弱者として強者である男性から抑圧されていた女性の権利拡大と、男性の悪しき暴力性を法律やルール、ポリティカルコネクトレスによって徹底的に排除された現代社会において、もはや男性は強者ではなくむしろ弱者寄りの存在にまで貶められている』といった思想である。名前は似ているが、社会からいないものとして無視される弱者男性に目を向けよう、という弱者男性論とは全く違う思想である。 先進国は弱者を守るためのポリティカルコネクトレス思想の

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匿名掲示板はなぜSNSに敗れたのか?

平成の終わりとともに、インターネット上のコミュニケーションは大きな変革期を迎えた。かつて匿名掲示板を賑わせていた「名無しさん」という曖昧な連帯感は影を潜め、SNSにおける個人の明確な人格の表出と交流が主流となったのだ。人々はネット上でも、自分らしさを追求することに目覚めたのである。 SNSが匿名掲示板を駆逐できた理由は明白だ。SNSは匿名掲示板では得られなかった無制限の”承認”と”賞賛”を人々に提供したからである。 匿名掲示板では、匿名ゆえに実績が積み上げることが出来ずに

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おっさんはなぜ若者に奢りたがるのか?

おっさんは"甲斐性"を適度に発揮していないとおかしくなる生き物だ。 自分の成長に限界を感じ、人生の終点を意識し始めたアラフォー以降のおっさんは、家族に甲斐性を発揮して慕われたり、子供や部下、後輩といった若い世代を育てたり、何か目に見えて形に残るレガシーを残したくなる。 若い頃は自分さえ気持ちよければいい、チヤホヤされればいい、といった自己中心的な考えでも問題ない。しかし、ある程度年を取り無駄遣いもしなくなって、金銭的にも時間的にも余裕が出てきたおっさんは、いよいよ自分のた

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氷河期世代はなぜあの時に怒れなかったのか?

氷河期世代(ロスジェネ世代)とは1993年から2004年ごろまで続いたバブル崩壊後の長すぎる経済不況時に社会に出ることになった世代のことを指す。 高度経済成長期の昭和時代や、少子化による人手不足の令和時代と違い、筆者を含めた当時の氷河期世代の就職状況は悲惨であった。大企業に就職できたのは一流大学のほんの一握りであり、多くの学生たちは中小企業に、それさえかなわなかった若者たちはフリーター生活などを送ることになった。筆者はまだロスジェネ世代の後半組であったために被害は少な目であ

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なぜ人は余計なことまで話してしまうのか?

人生を上手くやっていくために大切なことがある。それは“言わなくてもいいことは言わない”ことだ。 『雄弁は銀、沈黙は金』という有名なことわざがあるが、まさしくこの言葉の示す通り、人生において重要なことは何を言うかよりも、何を言わないかのほうなのである。嘘をつくの駄目であるが、言いたくないことはそっと伏せておくことは何の問題ないのだ。 しかし世の中には、そこまで深い間柄でもない人間に対して、過度な自己開示をして相手を困惑させる人や、嘘とバレバレのハッタリをかまして愛想をつかさ

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