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ポンデベッキオnote:仕事

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仕事やお金に関する記事をまとめたマガジンです。
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2024年9月の記事一覧

解雇規制緩和が引き起こすえげつない事態

ツイッターが騒然とする事態が起きている。今回の騒動の中心にある話題、それが解雇規制の緩和である。 自民党総裁選に今回立候補した永遠の総理候補、ツイッタラーとしても有名な河野太郎氏が、自身が総理になった暁には、解雇規制緩和を検討するとぶち上げたのだ。 偉大な政治家を持つ二世議員であるためか煽り耐性が極端に低くブロックを多用することから、いまいちツイッター民に人気がない河野氏であるが、今回は解雇規制緩和に加えて、現役世代の高すぎる社会保障費の負担にも切り込むなど、ツイッター民

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note250本を書くための3つの習慣

今週アップした上記の記事が記念すべきnoteで書いた250本目の記事となった。そこで今日はnoteで記事をコンスタントに書いていくためにすべき3つの習慣について書いていこう。 継続に勝るものはなし、何事も続けていくことが最も重要だ。しかし、ブログやnoteなどで何か文章を書くといった行為も、ダイエットなどと同じく3日坊主にならずに継続し続けることはとはかなり難しい。 noteのアカウントを作り、記事を書くことに挑戦したものの、3~4個の記事を書いてみてすぐに挫折してしまっ

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解雇規制緩和はブルーカラー業界を救えるのか?

風雲急を告げる自民党総裁選、その中で一つの大きな焦点となっている政策がある。それが解雇規制緩和だ。 今最も勢いに乗っている総理候補の一人である小泉進次郎議員が、自身の政策方針の一つとして、解雇規制の緩和を盛り込んだのだ。 この解雇規制の緩和には、既に多くの賛否両論の声が上がっており、筆者も日本社会や日本人サラリーマンと企業との関係性を鑑みれば、解雇規制の緩和はメリットよりデメリットが多いのではないか?と感じている。 しかし、何事もマイナスがあればプラスもある。もし解雇規

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日本企業が直面する”氷河期世代ロス”とは何か?

いまの日本の労働市場は大変大きな問題を抱えている。それが"氷河期ロス"だ。 氷河期ロスとは、低賃金で擦り切れるまで働かせることが出来た氷河期世代の若者たちを失った企業が困り果てている現状を指す言葉である。 給与は低く抑えて、昇給もほぼなし。それでも『お前の代わりなんていくらでもいるんだぞ!』という魔法の言葉さえ唱えれば夜中までこき使うことができたロスジェネ世代のような、都合の良い若者という歯車が今の日本にはもう存在しないのである。 少子化により若者は日本社会の貴重な資源

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サラリーマンと自営業、どっちがいいの?

生きていくため必ず必要なものがある。それが"お金"である。 ブラック企業が跋扈していた平成時代に人は感謝の気持ちを食べて生きていけるといった経営者もいたが、残念ながらいくら感謝されても人の腹は膨れない。人が生きていくためには最低限の衣食住をまかなうためのお金を稼がなければならないのだ。 欲望、業の深さは人それぞれであるが、どれだけ欲が薄い人間でも食事を取り、住居に住み、服を着て生きていくためには、生活の中でどうにかしてお金を得なければならないのである。 そのため、人は望

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なぜ”人望がない”と言われ続けた男は自民党総裁選で勝利できたのか?

過去最多9名の候補者で争われた自民党総裁選が終了した。結果は大方の予想を覆し、ベテラン議員の石破議員が勝利した。 石破さんといえば、長年にわたって自民党総裁選に参加し、そのたびに敗北を重ねてきた議員である。苦節12年、ついに目標であった自民党総裁の座を掴むこととなった。まさに悲願達成だ。 今回の選挙結果には正直驚かされた。下馬評では日本初の女性総理の座を狙う高市議員と、カリスマ性と若さで人気の小泉進次郎議員が有力だと感じていたからだ。高市議員は麻生議員、進次郎議員は菅議員

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