就職活動でPTSDになった(かも)という話①
今日はいつものようにニュースや記事を取り上げて「あーだ、こーだ」言うのではなくて、完全に自分語りしようと思います。(毎週1日そういう日にするかも)
私は現在、ニートです。今年の3月に大学を卒業してから一応就職活動をしていたのですが、働く先は決まってなく、まだ探し中です。
在学中は3年生の終わり頃から周りと同じように就職活動を始めました。
昔から周りの目を気にして、周りと自分を比べ、自己肯定感の低かった私は、「学生時代に力を入れた事」「自己PR」など自分と向き合う作業をしなければいけない就職活動はかなり苦手でした。
なので、就職活動に対する姿勢やイメージはかなりネガティブなものでした。
そして実際にESを書いたり、説明会を受けたり、面接を受けたりと就職活動していく中で避けては通れないのがお祈りメール。
これがなかなかメンタルに悪影響を与えます。「なぜダメだったのか」をある程度自分で考えて、自分でどうにか出来る部分(ESや面接での伝え方や企業への理解等)と自分ではどうにも出来ない部分(今までの経験や長所短所性格等)を切り分けて対策を練っていくものなのかなと思うんですが、そういう風に考えるのも大変でした。
自己肯定感の低い私にとってお祈りメールは「社会から自分は必要とされてない」という強烈にネガティブな考えを誘発するものでした。
当然そうなればESを書いたり、企業のことを調べたりしている時であっても「こんな事をして意味あるのだろうか」「どうせまた落とされるんじゃないか」といった発想になってしまいます。
そうした中で折れかかっていた私のメンタルを完全にへし折る事態が起きました。
大学4年生の4月の半ばごろ、比較的選考が早く行われているところで1社だけ最終選考までいけた企業がありました。
その日の面接は夕方に予定されており、午前中に1社面接を受けていました。その時も気持ちはかなりどん底で、面接から面接までの空き時間に不安と緊張で一杯になって人知れず泣いてしまっていました。
今思うともうその時点で一杯一杯だったんだなぁと思います。
そして面接の時間が来ました。
私一人に対して面接官の方が二人いました。前の面接でもお話しした部長さんと初めてお会いする社長さんが相手でした。
最初に志望理由について聞かれ、緊張しすぎて若干混乱していた私は途中から自分で自分が何を言っているのか分からずに笑ってごまかすような、言い方になってしまいました。
それが社長さんの逆鱗に触れ、「面接の公式の場で笑うなんて舐めているのか」「営業としてそんな人はいらない」「帰ってください」という風に言われ、わずか10分ほどで面接は終了となりました。
ただでさえ、就職活動のストレスや不安、初めての最終面接に対する緊張、内定を貰えたら心がもう少し楽になるんじゃないかという些細な希望、そういったさまざまな心で一杯だった私にとって、目の前で行われていることは正直よく分かりませんでした。
怒られている時間は混乱と冷静が混じっていて「うわぁ、俺なんかやばい事になってんなぁ」と客観視するような自分もいたように思います。
昼寝しすぎて書く時間がなくなってしまったので(笑)そこからどうなったかについてはまた来週に書こうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
皆さんの人生がより良いものとなる事を祈ります。