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hirokikanayama
人がその友のために命を捨てること
この聖句随想を始めようと思ったきっかけは一人の友のために祈る気持ちを忘れたくなかったからだ。
人がその友のために命を捨てること、これよりも大きな愛はない
(ヨハネ伝15章13節)
愛する物や大事なもののためには命を捨てられるかもしれない。でも赤の他人のために命を捨てられるかどうか、私にはわからない。ただこの聖句はその前に
わたしのいましめはこれである。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
(ヨハネ伝15章12節)
とある。つまりここでいう友は、家族でも夫でもないが魂を共有するような骨肉の友なのだろう。
彼女はいつも他人の心配はするが、彼女自身が困っていることや悩んでいることについては、話してくれてもそれはすでに自分の中で解決していることになっていて誰のアドバイスもいらないような口ぶりだ。
あるいは解決しようのない堂々巡りの様相を呈していても、他人のアプローチはいらないという壁を感じるときもある。
人が解決できないものは神様にまかせるしかない。彼女が神様に祈らずとも私が祈り続けることで何かきっとよいことが起こると信じている。
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