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行運-占いらしく書く 2

2.ユーザーに「私はこんなことしない」と感じるフレーズを入れないについて具体的な例をあげてみますね。最後のまとめなどにこんなのがあったとします。
「また、浮いたお金を貯蓄にまわせば、安心が得られます。」
この書き方がいけないのは、「そりゃそうだろう」という人には当たり前の事を書いてると思われるでしょうし、「お金があれば安心できるのか」と疑問に思っている人には違和感を与え、押しつけがましいと思われてしまう可能性があるという点です。

書き直すとしたら
「また、浮いたお金を貯蓄に回して豊かな気持ちで過ごしましょう。」
ぐらいのトーンがよさそうです。「それとなくうながす」そして「よりそう」こと。それは人間関係にも必要ですが、占いの原稿は人を一喜一憂させる恐れがあるので、できるだけ慎重になりたいものです。

3.「~すれば」「~すると」といった書き方の時は細心の注意を払う
について具体的な例をあげてみますね。意外にやってしまっていることが多いので気をつけたい書き方です。

普段から楽しい、おもしろいと思っていることをドンドン発信すると、恋愛運が上昇する週となりそう。

運気について「こうすれば、ああなる」と条件を付けしてしまっています。では面白いと思っていることを発信できない人は恋愛運はあがらないのか?と感じる人がいないとも限りません。ちょっと天の邪鬼過ぎるかもしれませんが……。

書き直すとしたら
普段から感じている想いをドンドン発信してみましょう。あなたのポジティブな発言が、恋愛運アップにつながる週となりそうです。

これなら自分でもできるかな、ちょっとやってみようかなと思ってもらえる書き方にするのが万人向けといえるような気がします。

つづく
この原稿の前の記事は下記
https://note.com/poncyjp/n/naa5900320e0a


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