![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148473462/rectangle_large_type_2_15ae9df30d616fa62bf01dfdfcb937a7.png?width=1200)
ユニバース25の記事を読んで
オスメスのねずみを、食べ物や水に困らないユートピア的環境に閉じ込めてみた実験だそうです。飢餓に苦しむ必要がないため、どんどん増えるだろうという予想だったらしい。
しかし結果としては、一定量まで増えたら何もしないねずみが出たり、同性愛ねずみが出たり、死産ばっかりになっちゃったりで、収容量を下回る数で繁殖は終了。高齢化社会になって最終的には死に絶えたそうです。
人間でも同じようなことが起こるのではという話でした。
記事の結論としては、意欲がなくなるとそうなるんじゃないか、みたいな〆方してたんですけど、それとは違うことも考えました。なんかこう、生き物には「これ以上増えたらアカンセンサー」みたいなのがあるんじゃないのかなと。
人間が考えてた「収容量」とねずみが思う「プライベートなスペース」が見合ってなかった可能性はないかな。ユートピアに思えるけど、毎日のように守りたいスペースを侵害されてればストレスはすごいよね。
そしたら、全員がなんとなく「これ以上増えたらヤバイ、シンドイ」って思いそう。そのセンサー的なのが無意識にでもはたらくと、子孫を残さなくなる可能性はないかな。
人間も、都会あるあるのめっちゃ狭いのにそこそこ家賃高い部屋に「収容」されてれば、これ以上人間が増えたらヤバイと思う気がしなくはない。東京の少子化もこれが理由の1つとしてあるかもしれない、どうだろう。
私は都会ど真ん中に住んでるわけではないけれど、それでも隣家との距離が近いがために「ふざけんなよ隣人」って思うことはしばしばある。道路族の騒音と不法侵入系。ものすんごいストレス。そういうなかで自分の子供…たしかに考えないかもしれない。
それはさておき、単純に実験自体がとても興味深かったので、より詳しい記事とかを読んでみようかなと思いました。