WALK TO THE DREAM
出会いとは、偶然であると思う。
だけどそれは、必然でもあると思う。
きっかけを創った人々がいて、
それを受け取った自分がいて、
今がある。
そのどちらも無かったのだとすれば、
出会うことすらできなかったのだから。
「あの日、あの動画に出会ったから、
あなたに会う事が出来ました」
「あの日、あなたに会いに行ったから、
こんなにも大好きになる、素敵なクラブを知ることができました」
「あの日、あなたに会えたから、
試合に行くたび、娘の笑顔がたくさん生まれています」
「あの日、あなたに会えたから
サポーターのみんなとたくさん楽しいことができるようになりました」
「あの日、作ったら? って言ったから、
奥様もサポーターのみんなと、あっという間に仲良くなれました」
「あの日みんなが奥様に旗を振らせてくれたおかげで、
こんなにも素敵な大旗が我が家にやってきました」
「そして来る日も来る日も、
サポーターのみんなが快く受け入れてくれたから
こんなにも楽しい仲間たちとの日々が我が家にあります」
住んでいる場所というわけではない。
生まれ育った街というわけでもない。
だけどこんなにも心は求め、
その場所に行きたいと思う。
今はまだ、
何も決まっていない
もちろん一つでも多く勝ってほしいとは思っている。
みんなともっとたくさん喜びたいとも願っている。
だけど自分の奥底にある
純粋な気持ちを飾らずに言うのならば
そこにあるだけでいい。
大好きなクラブがそこにあって、
大好きな仲間たちと会って、
大好きになったその場所に行ければいい。
浜通りで、
いわきFCと
仲間たちと共に
夢に向かって歩いていけるだけで
それでいい。
いわきFCが目指して歩いていく夢は、
今では私の夢でもある。