GRⅢと 20241207 津和野(あんこ他)
今回の旅のもうひとつの目的はあんこ。
日本あんこ協会のあんバサダーとしては、来年1月まで開催中の「津和野あんこ旅」に参加したいと思っていた。
津和野城を見終えて、日本5大稲荷の一つである太鼓谷稲荷神社に参拝。
鳥居の朱色が美しい。
神社の参拝を終えたらちょうどお昼。神社の階段を降りてすぐのところのお店でうどん定食をいただく。
ここからあん活スタート。
最初はこのお店から。
津和野名物「源氏巻」はあんまきのこと。
源氏巻屋さんをはしごするのを兼ねて、津和野の町を散策。落ち着きがあり、歴史を感じさせる町。
そして、4時間の短い旅の最後の50分は安野光雅美術館へ。
なぜ4時間の短い旅になったかというと、13:58発の特急を逃すとその次は17時台の普通列車になり、それだと東京には戻れないという事情。
「旅の絵本」や司馬遼太郎著「街道を行く」の挿絵などで有名な画家安野光雅さん。某TV番組で安野光雅さんの作品の線の細やかさと色使いの優しさ、美しさを見て一度は手にとって読んでみたいと思っていたら、津和野が安野さんの故郷で、駅前に立派な美術館が建てられていた。作品はもちろん建物も素敵で、時間を気にせずゆっくりと鑑賞したい場所。
津和野は安野さんの他にも、森鴎外や西周などの日本を代表する作家や哲学者を生み出した町。山口との県境にある山間の小さな町だけど、普通の田舎ではない何か脈々とした歴史が積み重ねられてきた土地所なんだろうと思う。
今回買った源氏巻はこの3つ。それぞれに特徴があり、どれも美味。
3つ購入してそれぞれのお店でスタンプを押してもらったので、駅にある観光案内所で賞品としてシールとお茶をいただいた。