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この世界に本当に「絶対」というものがあるのか考えてみる

こんばんは。

皆さんは「絶対」という言葉を使いますか?

僕も使いますし、周りからもちらほら聞こえてきます。

けどいつも思うのです。

「絶対ってあるのかな」と。

絶対に当たる天気予報があれば、帰り道に雨に打たれるサラリーマンはいなくなるはずだし、絶対に当たる占いを聞いたら人生はつまらなくなりますね。

絶対に別れないといいきれるカップルはいないし、絶対に明日生きている保証もありません。

では絶対とは何でしょう?

僕が思うに絶対とは、2つの場面で使えます。

1つは、過去に対する確信です。

自分ば絶対にどこどこで生まれ育った。

自分は絶対に今日の宿題をした。

昨日の天気は絶対に雨だった。

というように過去については確信をもって言うことができます。

もう1つは否定です。

自分は絶対にしていない。

絶対に裏切ることはない。

このように相手を説得させるときに使うと思います。

以上のように見てみると絶対という言葉は主観と客観に分かれています。

主観的な絶対は、信じられるかわからないですね。証拠がなければその絶対は信じることができません。

客観的な絶対は、昨日の天気のようなものです。けれどこのときはあまり絶対という言葉は使いません。

つまり「絶対」とは主観のものなのです。客観的事実に絶対という言葉は使わないのです。

だから、もしかすると他人の絶対という言葉は簡単に信じてはいけないものなのかもしれません。

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