【壺中人事塾】#6 コンセプチュアルスキルを高める場
壺中人事塾の第8期に申し込み、なんと
9-11月の3ヶ月プログラムの約半分が
過ぎようとしています。
やってみて、体感してみて
取り組んでいく中で私が感じたのは
壺中人事塾は【人事プロフェッショナルとしてのコンセプチュアルスキルを高める場】なのではないか、ということ。
壺中人事塾公式アカウントnoteにこんなことが書いてあります。
これを読んで、ちょっと衝撃が走りました。
いや、もちろん、壺中人事塾に参加していて、
コツコツと取り組んでいましたが、私が研鑽会でやれていたことはまだ「内省」どまりで経験の振り返りに集中しすぎていて、「⚪︎⚪︎とは××だ」という持論形成はまだアウトプット出来ていなかったかもと思って…。
ちょっとイラストを添えて
補足するとこんな感じです。
浜岡さんの言葉にハッとした私は今週金曜日までに書いていた研鑽会用の事前準備ワークシートを全部消して、今回は「⚪︎⚪︎は××である」を意識して書き直しました。
例えば…
⚫︎変更前)EX調査を活用して様々なアクションが出来た。とりっぱなしにしない。
→今見返すと、ただの日記や感想っぽい…。
⚫︎変更後)データは様々な行動を始める「やる気スイッチ」を押すトリガー
→アンケート結果を活用する際、データを単なる数値として捉えるのではなく、その背後にある傾向やパターンを見極めればデータ分析がもたらす可能性が広がる、ということをこの1週間を通じて実感しました。アンケートを実施する際の目的だけでなく、得られたデータを様々な視点から活用することで、新たな行動のきっかけを作り出せることを学びました。
今週は私以外に2人の人事にとある社内アンケートのグラフを共有して見えてきた傾向についてお話をしました。そうしたら、その二人それぞれの担当領域で何が出来るかアイディアがぽんぽんと出てきて。
今ある施策の打ち出し方やメッセージを変えようとか、社内ブログの内容変えて情報発信しようとか…スイッチがカチッと入った感覚がありました。
データを基にした施策は、より具体的で説得力を持つため、組織内の合意形成がスムーズになります。また、異なる部門間でのコラボレーションを促進することもできます。データから抽出した共通の課題や強みを共有することで、組織全体のシナジーを高めることができると改めて思いました。
データを多角的に活用することで、従来の枠にとらわれない新しいアプローチや解決策が見えてくる🔥今後もデータを活用した対話を重ね、より広範な視野での行動を促進していきたいと考えています。
人事の領域はどれも繋がっていて、担当間の連携がさらに深まると、「一貫性」が出てきます。データはそれらを繋いでいく一つの手段として有効活用できるものだし、その活用を今まであまり出来ていなかったのですが、しっかり出来たことが今週大きな一歩でした。
データを使ってありたい姿を一緒に整理して、「さし示す」ことが少し出来たかな?と。
だからこそ、【データは様々な行動を始める「やる気スイッチ」を押すトリガー】だと感じました。
他にも、今週の壺中人事塾の学習会では人材マネジメントコースの方で人基準の年功、職能と、仕事基準の職務、役割…などの等級制度を学んだのですが、ちょうど私も仕事の中で等級制度を考えているところだったので研鑽会でこのテーマもチームの皆さんと話しました。
チェックアウトとして私はこんなことをSlackで書きました。
気づいたら研鑽会は次6回目。(全部で10回)
研鑽会と学習会と対話会を通して物事を概念化して、持論を形成して、人事プロフェッショナルとしてのキャリアを磨いていく壺中人事塾。
この行動のサイクルで私の中にどのような変化が起きているのか、私は研鑽会をやる前とやった後で何が変わり、どう前進しているのか
しっかりこの壺中人事塾の場を活用させていただき、意識しながら変化を感じていきたいと思いました。
ちなみに冒頭に書いた
壺中人事塾は【人事プロフェッショナルとしてのコンセプチュアルスキルを高める場】
たまたま見つけた三菱電機ITソリューションズ様のコラムにコンセプチュアルスキルの概要やスキルの高め方がまとめられていて、まさにこの通りだと思いましたのでシェアします。
残りの壺中人事塾もしっかりと一つ一つ自分と向き合い学んでいこうと思います🔥
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。