ネタバレが怖くてリアルを追いかけられないもどかしさ
私は漫画だったりゲームの「ネタバレ」というのがほんとに避けたいと思っています。
今もnoteを書きつつ、「漫勉」というTV番組の録画をやっとこさ見れているところなんです。この漫勉は漫画家さんの対談番組なのですが、録画した会は岩本ナオさんの特集でした。妻と一緒に楽しみにしている「マロニエ王国の七人の騎士」の作品が番組の途中に出てくると案内されていたので、単行本の発売まで待ちに待った録画を今見ることが出来ています。
本当は好きな漫画のことを話したいし、考察みたいなものを探しまわるのも好きです。好きなんですが、連載を最新で追っている方の情報を避けることが難しいので、実際は自分のなか、または妻との感想を言い合う機会くらいしかないのが実情です。
ここまでネタバレを嫌がる真意はなんなんでしょうね。種明かしというか、ストーリーの帰結みたいなものを漫画やゲームを楽しむための、一番重要なものとして捉えているのかな。もしくは中学時代にされた「ささやかな嫌がらせ」のせいかもしれません。ちょっと意地悪な友達が登校前にジャンプを読んで、ワンピースのネタバレを仕掛けてくる困った展開に。笑
アニメなんかでも放送のリアルタイムを見ながらTwitterなんかの感想を楽しむなんてスタイルもあると思います。常に最新の情報を追いながら、その感想を共有するスピード感は後から追えるものではないと思うと貴重な一瞬。こうしたスピード感についていけないというのは、ちょっとした悩みではあるのですが、楽しみを心待ちにして煮詰めながら、単行本の発売を楽しみに大変な日々を乗り切るという自分のスタイルも嫌いではないのです。
三つ子の魂百まで、ではないけれどこれからもネタバレにはおびえながら、最新作を開く瞬間の楽しみを味わい続けていきたいな。
【追記】
noteで「#ネタバレ」と入れると、記事の冒頭にネタバレ注意の表示が出るの素敵ですね。
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